本を読む人、作る人
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今度の祝日は…「~トニカク文字イリ~ Christmas+Christmas展 in 関西」

こんにちはitaです。


以前大友出版のワークショップに参加くださった方から、素敵なイベントのDMが届きましたのでご紹介したいと思います。


「~トニカク文字イリ~ Christmas+Christmas展 in 関西」


【日時】

2011年11月23日(水・祝)~28日(月)

12:00~19:00(最終日17:00)


【場所】

イロリ村[89]画廊 展示室1

〒530-0016

大阪市北区中崎1丁目4-15

tel 06-6376-0593

HP http://www.k3.dion.ne.jp/~irori-05/


【公式サイト】

http://j-laf.org/


イベント概要ページ

http://j-laf.org/2011/10/-christmaschristmas-in.html


【コンセプト】

クリスマスに欲しい!贈りたい!そんなハンドメイドの"文字入り"雑貨が、イロリ村に集まります。

カリグラフィー作品、アクセサリー、布物、リースetc.

展示する作品はすべて販売いたします。(DMより引用)


本を読む人、作る人


DMを送ってくださった方は『STUDIO Piccolo』さんで参加されています。

ちょうど11月23日祝日からの開催です。

休日のお出掛け先にオススメです。^^*

コピー本だって本格派!!簡単、くるみ製本。

自転車通勤の道すがら、キンモクセイが香ってくる季節となりました。

すっかり秋ですね、こんにちはitaです。


今日は「大友日記 」でもちらっと書きました「簡易くるみ製本」の作り方をご紹介したいと思います。


【B6サイズ・全24ページのメモ帳を5冊いっぺんに作ってみる】


①表紙の用紙(B5サイズ)を5枚用意する。


②本文の用紙(B5サイズ)を25枚用意する。


③本文の用紙をすべて真ん中で二つ折りにする。


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④-1折った用紙を整えクリップで留め、背中の部分にカッターで深さ1mm程度のキズをつける


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④-2折った用紙を一旦開き、折り目の付いているところにカッターでアジロ状の点線を入れる。


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④-1と④-2では仕上げ時の強度が違ってきます。

手間は掛かりますが、④-2のほうがしっかりした仕上がりになります。

どちらでも好みで選んでください。


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⑤表紙を中表に折って本文用紙と合わせるが、真ん中ではなく背幅分ずらして折る。

ここでは5冊いっぺんに作るので、表紙1枚・本文5枚・表紙1枚・本文5枚…と並べる。

並べた表紙と本文は前後に厚紙(ダンボールでもよい)を当てクリップで留める。


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⑥背の部分に厚めに木工用ボンドを塗る。

しっかりボンドを塗っておかないと、後でページが抜けてしまう原因になります。

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⑦木工用ボンドが完全に乾かないうちに表紙と本文を1組にして5つに分ける。

ひとつひとつ本文を表紙でくるんでいく。この時多少形が歪でも気にしない。

全部くるめたら、5冊をボンドを塗った時のように並べ、背中の側をテーブルに打ちつけて平らにする。

5冊の順番をときどき入れ替えてやるときれいに仕上がります。


この時点でまだボンドは完全に乾いていないので、後1時間くらいは乾かすようにする。


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⑧完全に乾いたら、小口の不揃いな部分をカッターで化粧断ちします。

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これにて完成です!!


慣れてくると100ページくらいでも製本できるようになります。

ぜひ挑戦してみてください。^^*

オフでリソで袋な本。【その3】

こんにちはitaです。

昨日は帰宅早々野垂れ死んでしまい、blogの定期更新が出来ませんでした;;(下書きに書きかけを置いていたので日付だけ水曜にて失礼します。>_<。)

今日は福山雅治夏コンを楽しみにしていたのですが、体力温存するため代わりに行ってくれるひとにチケットを譲ってしまいました。

現在、せっかく定時で業務終了したものの、バスに乗り遅れ、次のバスの時間までblogを書いている次第です。(時間は貴重ですからね!!それにやっぱり帰宅したら野垂れ死にしそうですから;;)


さて、『オフでリソで袋な本。』も今日で最終回です。さっそくいってみよ~♪


帳合が取れましたら、次はいよいよ製本です。


今回、必要なのは背中に糊のついた本文のみなので、本文の前後にはあとで取り除くペラ紙を

つけておきます。このペラ紙で、はみ出した糊で本文が汚れるのを防止します。
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仮の表紙をつけて製本完了。今回はこの表紙も要りません。

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袋綴じで製本されていますから、天地のみ仕上げ断裁します。

画像左側に見える白い表紙が付いたものが仕上げ断裁を終了した同人誌です。

そして、右っかわが仮の表紙と保護のペラ紙を除いたものです。

機械での製本はこれで完了です。
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そして【その1】でもお見せしましたがこちらが完成品です。

背中にはひとつひとつ手作業で製本テープが巻かれています。
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最後のページの袋綴じ部分にもう一冊、ミニ本が入っています。
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三回に渡ってお届けした『リソでオフで袋な本。』楽しんでいただけましたでしょうか?

ささやかでも、読んでくださった方のアイデアやインスピレーションのスパイスになれたならいいなぁと思います。


こんな本作りたいんだけど印刷屋さんで作ってもらえるのかなぁ?…そう思ったらまずは大友出版にご相談くださいね!


は。気づいたらバスの時間まであと10分になってました。ひーっ!!それではみなさんこれにて!!

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