イメージで腰を掴む!
相手と触れたときに、相手の身体と自分の身体をつなげるというのはとても大事なことです。
掴れて押し引きされたとき、適切な位置にすっと入って鉤手守法になり、相手の腰(中心)をイメージで掴みます。(別に鉤手の形でなくてもできる)そうすると相手と自分が一体となり、ちょっとこっちが腕を引けば相手は腰から崩れてしまいます。掴れた部分をふにゃふにゃにして圧を変化させないということだけでも崩れはしますが、相手の腰は残ってしまいます。できてるかどうか?は相手が腰から崩れるかどうか?が一つの指標となるでしょう。「まだ繋がっていない」「あっ!繋がった」というのは感覚で分かります。これはできる先生の手をとって教えてもらいながら感覚を磨くことでだんだんとわかってくるものだと思います。腰を掴んで崩してしまえば後の技は自由自在です。形は関係なくなってきます。