こちらは山菜の天ぷら。
名前を覚えられないほど、珍しい山菜ばかりでした。
山菜たっぷりのお味噌汁。
自家製の手打ちそばもつきます。
もちろんご飯もつきますが、
このご飯が美味しい。
あんまり美味しくて、
ぺろっとおひつを空にしました。
お酒を飲みながら、
いくつもの料理を少しずつ食べながらというのが大好きな私は、
旅館なんかに泊まると、
決まって最後まで食べている迷惑な客なんですが、
ご主人もスタッフの方もまったく嫌な顔をせずに、
「どうぞゆっくりしてください!」と、
言ってくださり、ジーンと感激です。
お言葉に甘えてゆっくり美味しい食事を堪能していると、
登録していない番号から着信が。
しかも長野の市外局番の電話番号。
レンタカー屋さん?と思って出ると、
「もしもし、私、大勧進の副貫主ですけど」
!?!?!?
非常識にもノーアポで突撃面会に行った
善光寺・大勧進の副貫主様が、
「今日はえらい申し訳なかったですなぁ」と、
わざわざご連絡くださったのです!
なんとまぁ、畏れ多いやらありがたいやら。
私はすでにほろ酔いだったので、
ローマ法王に即バトンタッチ。
「よければ明日、東京に帰る前にいらっしゃい」と
副貫主様のご好意で、
お会いできることになったのです!
まったく何も知らず、
そして何も調べもせずに突然、押しかけた私たちですが、
ラッキーなことがもうひとつありました。
実は大勧進の副貫主様は、
3人いらっしゃるそうなんです。
しかも比叡山から出張というのかなんというのか、
善光寺にやってきてお勤めになるんですが、
それぞれ1週間ずつ交代でなさっているんだそうです。
てっきりずっと善光寺にいらっしゃるのだとばかり思っていた私たちですが、
参拝した週がご担当の週だったという幸運。
しかも、わざわざご丁寧に連絡してくださるというありがたさ。
ローマ法王「シャーマンの念を受け取ってくださったんだね!」
巫女「さすが」
宇宙人「シャーマン、恐るべし」
シャーマン「ふふふ(と不敵な笑み)」
そしてさらにいうと、
夕食の前に
宇宙人「スマホおいてってもいいかな?」
食事に夢中でLINEとかきても返信どうせできないしなぁ……
ローマ法王「いいんじゃない?必要?」
宇宙人「うーんでも、せっかくの夕飯だし、
スマホでも写真撮った方がいいような……」
巫女「持ってきなよ」
こんなやりとりをしていたんですね。
結果、スマホで夕飯の写真は一枚も撮りませんでしたが、
持っていって大正解でした。
お導きですかね。
しかも、
シャーマンの人生にプチ竜巻を起こすような、
さらなるびっくりなお導きを翌日いただくのです。
その話は長くなるので、
ぜひこの旅の最後に書きたいと思います。
たっぷり夕食を堪能した私たちは、
部屋に戻って買ってきたドラゴンのワインで宴を続け、
24時すぎ。
食事の間に宿の方が敷いてくださったお布団で就寝。
翌日の戸隠神社5社巡りに備えます。
そして朝6時すぎに起床。
朝風呂で目を覚まして支度をし、
朝食です。
どれも美味しくて、おひつのご飯をお代わり。
お代わりをお願いしに行った巫女、
おひつを受け取ったときに思わず中を確認してしまったそうで、
「それでたりますかね?」と心配されたそうです(苦笑)
お代わりしたおひついっぱいのご飯も、
美味しく、ぺろっといただきました。
朝からどれだけ食べるんだって話ですが……
幸せにお腹いーっぱいになった私たちは、
いよいよ戸隠神社へ出発です。
戸隠神社の5社、
かなり興味深いメッセージがたくさんありました。
期待してください。
つづく。
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