東日本大震災の被害はまだ全容がつかめないばかりか、原子力発電所の制御も難しい状態が続いています。


亡くなられた方々に対してお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。


こうした事態に私どもでは街頭での活動や電話戦術などを停止していましたが、昨日より、いずれも再開しました。




テレビも次第に通常番組が入り始めたこともあり、なにより日程が押し詰まっていることから、きちんとこの災害を受けて、広島市もどう対応すべきか、はっきり訴えた方がよいとの判断からです。


今回の大震災は、直接の被害があった東日本だけでなく、日本全国に大きな打撃を与えています。


部品供給が止まり、自動車メーカーが一時操業を停止したほか、物不足がはじまり、ガソリンの値段が上昇しています。


また、株も大きく値下がりし、逆に円は高くなっています。


経済の混乱は深刻で、広島にも早晩影響が出てきます。


こうした時こそ、地元をよく知ったトップでないと、対応できません。


深刻な市財政の改革も急ぐべきです。


これまで主張してきた政策を前倒ししても、改革しなければ、広島市の未来はありません。


残り20日あまり。


全力で頑張ります。