漢方には「食養生」と
いうことばがあります。

 

食養生とは、毎日の食事によって
健康をつくりあげること
花

 

そのためには、食べものの性質を知って
自分の体質や体調に合う食べものを
選ぶことが大切です。

 

「性質」なんて、出てきましたが
むずかしいことではないんですsao☆

 

それは、食べものの「食性」と「五味」

 

「食性」とは食べもののカラダを温める、
カラダを冷やすはたらきのこと。

 

「五味」とは酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味
それぞれの味に、はたらきがあります。

 

 

食性には・・・
熱性、温性、涼性、寒性、平性
といった性質があり、

 

体を温める、冷やす、どちらでもない
の3つに分けると活用しやすいですね。

 

めて、新陳代謝を高める

・温熱性の食べもの

長ねぎ、生姜、ニンニク、しそ、唐辛子、羊肉、牛肉、鶏肉、まぐろなど

 

やし、炎症、興奮を抑える

・寒涼性の食べもの

トマト、レタス、白菜、大根、豆腐、すいか、バナナ、夏野菜、海藻類など

 

ちらでもない(温めも冷やしもしない)

・平性の食べもの

ニンジン、キャベツ、いも類、白米、ぶどう、卵、豚肉、イカ、ホタテなど

 

食性を活かすことは、いたってシンプルsao☆

 

たとえば・・・
体が冷えていたり、寒い季節は
体を温めるものを

体が熱い、イライラ、暑い季節は
体を冷やすものを
食事にとり入れるといった感じです。

 

平性のものは、性質がおだやかで
どんな体質の方でも合います。

 

また、体質に合った食べ方も食養生。

 

体を冷やす食べものは加熱することで
冷えなくすることができるので
冷え症の方は加熱するといいですねル・クルーゼ

 

生姜とナスというように温と冷を
組み合わせて、バランスをとるのも
よい食べ方です。

 

「五味」については、来週に
お話をさせていただきたいと思います花

 

 

ご訪問、いいね!をしていただき
どうもありがとうございます☆*゚