グリザイアの果実 レビュー・感想(ネタバレなし) | 木崎湖住民への道

グリザイアの果実 レビュー・感想(ネタバレなし)

「グリザイアの果実」をオールクリアしました。

平日は眠い目をこすりながら朝方まで起きて、
休日は出来るだけ寝ないようにプレイをして
ようやく全キャラをクリアしましたが、
面白い作品であったと思います。

内容に関しては発売して間もないので、
ネタバレをしないようにします。


【クリア順】
小嶺幸→入巣蒔菜→松嶋みちる→周防雨音→榊由美子


【評価】※五段階評価
グラフィック:5
キャラクター:4
シナリオ:4
音楽:5
エロ度:2


【感想】
キャラクターは非常に個性的だと思います。
序盤は個性的すぎる設定や性格に対して、
違和感を感じてしまうかもしれませんが、
物語を進めてゆくうちに許容できるように
なってくると思います。


シナリオに関しては序盤は明るく軽い話で盛り上げ、
個別ルートでしっかり文章を読ませる構成で、
王道といえば王道。

個別ルートに入ると他のシナリオとの
整合性が取れなくなってしまうゲームがある中、
このゲームはしっかりと合わせてきています。

ただ、シナリオが複数人で作成されているため、
個別シナリオでテイストが違うキャラクターが
居たりします。これは好き好きなのでしょうが、
個人的にはそこがマイナス点かなと思ってしまいました。


音楽に関しては非常に安心して聞けます。
OP、ED共に有名なアーティストを使用しており、
印象に残る音楽に仕上がっていると思います。


Hシーンに関しては、このようなゲームを
プレイしたことがない人にとっては、
若干強めの内容に映るかもしれませんが、
この手のゲームにしてみれば爽やかな方かと思います。


【好きなキャラクター】
『小嶺幸』

いろんな意味でこんな女性がいたら楽しいと思う。
頭の回転が早いけど、どこか反応がオカシイ。
シナリオは一番好きというわけではないけれども、
インパクトのあるキャラクターでした。

ちなみに・・・
どこかで聞いたことがある声だなと思って調べたら、
やっぱり聴き馴染みのある声(に似ている人)でした。