本日は九イ分に向かう。


九イ分へはバスの移動となる為、まずはバス乗り場のある「忠高復興」へMRTを使って移動する。

ホテルに帰ると、スポーツのTVが深夜にやっているもんだから、それを見ちゃった日にはどうしても出発が昼過ぎになると言う悪循環。

今になって思う。

テレビは日本で一杯見れる。
もっと移動しておくべきだった・・・と。



バスに乗ると1時間以上の移動となるので先に「太平洋SOGO」のフードコートで食事を取る。

ここには有名な「ティンタイフォン」が入っているが長蛇の列で、別件の目的があるこの日は諦めて普通にフードコートで食事。



定食の様な物で、焼肉に付け合せのパスタ、目玉焼きにスープ、ご飯、更にドリンクまで付いて138元。
食事の物価が安すぎる。

そして更に美味すぎる。

ビバ台湾!

まぁ、台湾っぽい食事ではないではないので、短期な旅行には向かない食事ですよねぇw



食事を済ませたらさっさとバスに乗る。タイミングよくバスが来てくれたのは嬉しい所。

しかしまぁ、バスの運ちゃんの運転が荒い荒い。

三半規管がしょっぱいうちの嫁は簡単に車酔いになっていました。

正にワインディングロードな道を移動ぬけ、九イ分に到着。



ここは狭い道にちょうちんがぶら下がっている、台湾でも独特の雰囲気を持つ場所。

いまや有名な話の宮崎アニメ「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所です。

なるほど納得しますが、それにしたった日本人が多すぎですね。



食べ物も、他の所で見られないようなアイスドラ焼きは凄い美味かったです。


後は駄菓子屋があり、日本で見たことの無いような駄菓子の数々に心をうばわれました。

チャレンジ精神の乏しい我々はチョコとグミと飴を購入。


散策に疲れたので休憩をつる事にした我々は喫茶店で休む事にするのだが、この類の店が本当に多いので、何処で休むか決めるのに30分以上掛かるという本末転倒っぷり。



入った店に決めたのは看板に記載されている素敵なカタカナ

「黄金珈琲」



コレがまさかの

「キンタマーニコーヒー」



もう、看板作った人は意味が分かってて悪乗りしたんじゃなかろうかと思う。

勿論頂きましたよ。

キンタマーニ。


このキンタマーニは生クリームを浮かべたウインナーコーヒーに金箔を乗っけた物。

当然ながら金玉要素は皆無だったが、大変おいしゅうございました。

ちなみに、セットでティラミスもあったんですが、コレも本当に美味しかったです。

なお、このお店、九イ分のど真ん中で場所によっては細い道なんかが見れて、それは楽しい時間でもありました。



休憩前に小雨が振っていた物が、休憩中に結構な本降りになる。

暫く雨宿りも兼ねて休んでいたんですけど、一向に止む気配も無いので諦めて店を出て傘を100元で購入。


台湾の傘は面白い物が多く、今回購入した物は雨水がたれないようにカバーが付いた優れもので、日本でこの値段では買えないでしょう、きっと。
今でも使ってます。



雨の中、台北に戻るバスに乗る。

台北に戻る人達の列があったからそこがバス停と認識する事が出来たが、人がいなかったらどこがバス停だったのか全く分からないでしょう。

ツアーとかじゃなく、自力で行く人は注意しよう。
行きと違い、帰りは大変混雑し、途中まで座る事が出来なかった。そんな中でも嫁は絶賛バス酔いしてました。


ツアーで行くと8000円、自力なら移動代で1200円。そのほか金を使ってもそんなにかからない。


もっとも、ツアーの方が楽なのは確実なんですけどね。


どっちが良いと思うかはその人次第。


台北に戻ったのは8時過ぎだったので、そのままSOGOで晩飯を頂く。

内容は違うが138元のセット。これも美味かったです。


翌日へ