レッスンモードを終了し,「そろそろ対戦プレイに挑戦してみたい」と思いはじめたプレイヤーは,アーケードモードでCPU戦を楽しむのもいいが,ぜひチャレンジモードもプレイしてほしい。このモードは,各キャラクター30個のミッションが用意されており,固有技や連続技を動画付きで学べる。使いたいキャラクターの特性や基本的な戦い方を把握するには,もってこいのモードなのだ。 巷では“A連コンボ”と呼ばれる連打コンボ。ボタンを連打しているだけで,アイオン RMT,カッコイイ連続技が決められるという,初心者にやさしいシステムだ  レッスンモード,チャレンジモードで「P4U」のルール/キャラクターの動かし方を学んだら,バーサスモードやネットワークモードで,ほかのプレイヤーと対戦してみるといいだろう。最初は簡単には勝利できないかもしれないが,対戦数を重ねていくことで,腕は確実に上達する。見事勝利できたときには,ほかのジャンルのゲームで味わえない喜びと爽快感を覚えられるだろう。  なお,本作が“初心者にやさしい格闘ゲーム”と語られるゆえんは,Aボタン連打コンボの存在によるところが大きい。キャラクターが地上にいる状態でAボタンを連打するだけで,通常攻撃からスキル,さらにはSPスキルまでが自動的につながり,派手なコンボを繰り出せる。連続技を成立させるのが難しい,または連続技の構成を覚えるのが面倒という人でも,リネージュ2 RMT,気負うことなくプレイできるはずだ。 チャレンジモードの30問目は,制作者からの挑戦状よろしく,“○○ダメージ以上の連続技を決めろ!”などという課題が出される。クリアするまでサンプルプレイも見られない超難問ばかりだ 便利なトレーニングモードで上級者も満足!?  格闘ゲームのガチ勢が何よりも気になるのは,トレーニングモードの内容だろう。上級プレイヤーともなると,トレーニングモードのみを100時間以上プレイすることもザラなので,用意されている機能は重要なポイントだ。  そして,本作のトレーニングモードに対する筆者の率直な感想は「機能が充実しすぎ!」の一言。体力ゲージ,SPゲージといったゲージ類の調整や,ガード,ジャンプなどCPUキャラクターの状態を設定できるのはもちろん,使用キャラクター固有の能力(陽介のスクカジャゲージ,雪子の火炎ブースターレベルなど)も,自由に設定可能だ。  数ある機能の中でも注目したいのは,CPUキャラクターの動きを自由に設定できるレコーディング
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