新年あけましておめでとうございます。
本年は酉年で年男になります。また、昨年12月で初当選から4年となりました。解散がなければ、今年が2期目の初年となります。国会に送り出して頂いた皆様の期待や付託に応えるべく、今年も精一杯活動して参ります。
さて、年明けのとある会合で石阪丈一市長のスピーチを聞きました。町田市が市内の小中学生を調査したところ、家庭環境に恵まれない児童のうち、相対的貧困家庭の児童はわずか1割程度だったとのこと。むしろ、児童の家庭環境はその両親の家庭環境と因果関係が強いそうです。
相対的貧困と家庭環境を結びつけた議論も多いですが、この調査は貧困の連鎖を断ち切る政策とネグレクトを含む家庭環境を改善する政策は分けて考えるべきということを示唆しています。この調査が全国的に同傾向なのかは精査が必要ですが、いずれの分野においても思い込みを排し根拠に基づいて議論しなければならない(EBPM)と感じました。