先週木曜日に、友人が急に上京してきたとのことで突然連絡があり、待ち合わせてお茶をし、


その後、一緒に、本屋へ。


久々の本屋で、いろいろ眺めていると、本を買う気はなかったのだけれど、


「目覚めよ。宇宙人!」という本が目にとまり買うことに即決。


この本は、私が中学生のころ読んで、ほぼ暗記してしまった(笑)「宇宙からの黙示録」


の続編ともいうべき本。故渡辺大起氏の系統をついでいると思われる山本耕一さんが著者です。


そして、友人が坂本政道さんの本を買ったので、ついでに、「高次意識トートが語る


ベールを脱いだ日本古代史」も買ってみた。最近自分の中で古代史ブームなので。


ちなみに、私は初めて坂本さんの本を買いました。


この本たちのレビューについてはまた後で別々に書きたいと思います。


まず、私が読んだのは、「目覚めよ。宇宙人」から。


本当に、「待ってましたっ!!」って感じの本で、私のワクワク感は半端なかった(笑)


で、この本の中で、「伊勢の心の御柱」について書かれていて、私は先月伊勢に行ったばかり


だったから、とても興味深かったんです。


伊勢の内宮には、この「心の御柱(しんのみはしら)」というものがあり、


「この柱は、社殿の中心となる正殿の、そのまた中心に位置し、これを欠けばそこには神は降臨されない。それほどに重要な、核心の柱なのだ」p66


そこで、山本さんは、これを大黒柱のようなものと想像されていたのですが、実際には、


高さ1メートルほどの柱で、社殿を支えるものではなく、ただ、そこに立っているだけの柱だそう。


「しかし、これこそが、正殿がまさに『神のよりしろ』であることのあかしなのだ。民家の大黒柱のように、建物の中心にあってすべてを支える役割を負えば、それは、いくら太くても高くても、『柱のうちの一本』にすぎなくなる。(中略)地上の力にかかわってしまえば、それはもう『神』ではなく『地の王』にすぎない」p67-68


伊勢の社殿は20年ごとに遷宮があるのだけれど、この「しんのみはしら」だけは残るのだそう。


「遷宮にあたってとりわけ重要とされるのは、新たな『しんのみはしら』の奉建である。この『義』は遷宮の諸行事中でも最重要の秘事であり、かならず真夜中に、暗闇の中で行われ、完全非公開が厳重に守られている」p68



そして、目覚めよを読み終わって、古代史の方を読み進んでいると、この「しんのみはしら」の


ことが書いてあるんですよね~。


簡単にまとめますと、アマテラスは、天武天皇が創作した卑弥呼をモデルとした架空の神。


伊勢のしんのみはしらは、大物主神を封印している・・・ということが書いてありました。


この大物主は龍型のシリウス人で、三輪山にいらっしゃった神。


その儀式が今でもひそかに行われているそうで。


だとすると、夜中にひっそりと行われる・・・っていうのはうなづけます。


鎮魂祭なども封印の儀式らしい・・・。


ちなみに伊勢の外宮は、卑弥呼の後任のトヨがその霊力を封印するために祀られたというのが


始まりだそう・・・。


同じ日に買った本2冊のどちらにも、なんだかこの「しんのみはしら」のことが


書いてあったので、自分の整理を兼ねて取り上げてみました。





目覚めよ! 宇宙人。 ワンダラーへのメッセージ/山本 耕一

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坂本政道 高次意識トートが語る ベールを脱いだ日本古代史/坂本 政道

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オイカイワタチとは何か 宇宙からの黙示録 目覚めよ、日本のワンダラーたち! (5次元文庫)/渡辺大起

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