体育の日だったので?比較的重労働なプラグ交換をやりました。
レガシィを購入してから約27000kmを走破
一応、標準でも10万キロはメンテナンスフリーだと、メカニックさんから聞いておりましたが、
シリンダのプラグネジが固着すると、アルミブロック故にネジ山を壊しそうなので、早めに交換しておくことに‥
当然、作業はDIYです。一応、前々車がBE5Aだったこともあり、
作業手順については何度もプラグ交換をやっている事から、特に予習をせずに作業を開始しました。
ちなみに、水平対向エンジンのプラグ交換をオートバックスなどに依頼すると、
通常4気筒エンジンであれば840円(210円/本)のところが、
作業工賃が6300円!まで跳ね上がります。
恐らく、プラグ交換で一番難易度の高い車が水平対向エンジンでないでしょうか?
低重心実現のため、物凄く作業性が悪い!と言ってしまえばそれまでですが、もう少し何とかして欲しいところでもあります。
右バンクはエアクリを外せば、比較的簡単(1番シリンダはDIのボルトを緩めたところ、3番はDIを取ったところ)
やはりというか、DI(ダイレクトイグニッション)と車体フレームとの隙間がないので、
DIのコネクターと外して、プラグホールにてDIを180度回転させて‥‥って作業を片手で行う必要があります。
ホントは焼け具合を見てから、新たなプラグを選定したかったのですが‥
焼け具合はまぁまぁですね。少々電極がチビっています(汗)
バッテリーを外して、左バンクの作業に取り掛かるのですが‥‥
2,4シリンダの前に、黒いダクトが‥
迂闊にも初めてその存在を知った「二次エアダクト」
昔から、エンジンルームに見慣れない物体があるとは知っていたのですが‥
どうも、BPのアプライトDモデルから採用された、このダクトで始動時の触媒温度上昇を早める装置だそうです。
このダクトはエンジン前端側にファン(ブロワ?)があり、2,4シリンダヘッドの前をダクトが横切って、
手が全く入らないエンジン後端のエキパイに接続されている構造です。
まず、このダクトが簡単に外れるシロモノでないし、このダクトが外れないと、まずプラグは外れない‥
と言うか、工具すら入らない‥
写真でも4番シリンダが殆ど見えません‥‥が、
なんとか、プラグ交換はやってしまいました。
もっとも、難儀だったのは奥の4番シリンダ。ここだけで、1時間半は格闘したような気がします。
もともと、左バンクは右バンクよりシリンダが運転席側に位置しているので、DIとフレームのクリアランスが右バンクより僅少
‥‥プラグホール内でプラグレンチとエクステンションを「繋げる」「外す」を片手で出来ないと、
4番シリンダのプラグ交換は出来ませんソケットレンチにプラグを差し込んだままだとが入らない‥
恐らく、エンジン下部からでも二次エアダクトが邪魔ですので、
D型以降のモデルではオートバックスなどの量販店レベルでは、作業は無理だと思えます。
結局、プラグ交換に3時間半にかかりましたが、さすがに腰が相当痛くなりました。
個人的には、二次エアシステム付きのエンジンのプラグ交換はしたくないですね。
一応、高寿命型のプラグに交換しているので、当分はプラグ交換は必要ないでしょう!きっと‥