ムームの不思議さと温かさ。 | 小川倫生オフィシャルブログ

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ギタリスト、小川倫生の音楽日誌。

 

 

いやー懐かしいね!


YouTubeを見ていたら、たまたま関連でこのライブ映像が出てきたので久しぶりにムームの「グリーングラス・オブ・トンネル」を聴いてたらなんだか目頭が熱くなった。


アイスランドはビョークとかシガーロスとか好きなミュージシャンが多いけど、ムームが不思議で温かいところが自分の好みにとてもしっくり来て一番よく聴く。

それとやっぱり同世代の音楽ってガッチリとなにかつかまれるものがあるね。

国は違えど同じ時代の空気を吸って育った人間の作ったものってなにか見えないシンクロするものが含まれてるのだろう。

往年の素晴らしい音楽を聴くのももちろん好きだけど、それだけだとそこが何か物足りない。

それぞれの時代に止むにやまれぬなにか見えないのもに突き動かされて作ってるのだから、僕らもそれを求めてるんだ。

 

 

ライブバージョンもいいけどスタジオバージョンはもっとムームらしさが出てる。

エレクトロニカユニットなんだけどフォークバンドのような身の丈のサウンド、だけど凄く新しく聞こえた。


そういえば、北欧フォークトロニカは一時流行ったけど、いまはどうなっているんだろ。

でもまた今はこれを聴きながらまた違った時代の空気を吸い始めてる。

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