こちらのブログをいつも温かく見守ってくださる読者の方も、
初めて見てくださる方も、こんにちは。
そして、メリークリスマス!

聖なる日に、本ツアーに参加したブロガーさんたちの
記事をまとめた特設サイトができましたので、ご報告させていただきます。



東京都島しょ振興公社のトップページからもアクセスいただけます!

●満腹!小笠原諸島のよくばり女子旅
https://www.tokyoislands-net.jp/blogger_tour3/

リリースも発表しました!
●ブロガーツアー「満腹!小笠原諸島のよくばり女子旅」実施の報告
http://digitalpr.jp/r/14733

人気ブロガーさんたちの素敵な記事がたくさんアップされていますので
ぜひゆっくりとご覧いただき、もし小笠原に行く際には
参考にしていただけたら!と思います。

わたしのブログも堂々と紹介いただいているにも関わらず、
まったく完結しておりませんが・・・
こちらの添乗員ブログは細々と、ツアーを懐かしむように
更新していきますので、引き続き、見守っていただけたら嬉しいです。

そしてお世話になった小笠原諸島の皆々様。
ブロガーさんの記事を読み返したり、撮った写真を見直すたびに
なんだかじんわり温かくなり、夢のような時間だったな、と
思い返しています。
25時間半の船旅は正直、長いし、気が遠くなるかと思いますが、
また皆さんに会いに行きたいなと思っては夢を見てしまうわたしです。

わたしのブログが完結したら、
改めて御礼と完成のご報告をさせていただきますが、
まずはこの場を借りて、HP完成の御礼をお伝えさせてください。

ツアーに関わった皆様、本当にありがとうございました!
またお目にかかる日を楽しみにしています。
すっかりご無沙汰してしまいました。
皆様お元気でお過ごしでしょうか。。?

内地はすっかり冬がおとずれ、
昨日はニットのコートをクローゼットから出しました。
小笠原の気候が恋しくなっています。

さて、すっかり日がたってしまったのですが(・・・。)
ブログの中はまだまだ常夏!
引き続き、ツアーの様子をご紹介させてください。

+ + +

■前回のブログはこちらです■
【ツアー振り返りブログ①】はじめに
【ツアー振り返りブログ②】10月13日★ついに出発!
【ツアー振り返りブログ③】10月14日★ようやく到着!

25時間半ぶりに陸に立ち、まずびっくりしたのは丘揺れ。
長いこと船に揺られていると、揺れている気分がおさまらないと
聞いていたものですが、こんなにも酷いとは。。


揺れと戦いながら、お世話になるお宿「パパスアイランドリゾート」に
荷物を預け、その足で「HALE」でランチをいただきました。
「HALE」は「パパスアイランドリゾート」の系列で、
2階のお宿と1階のカフェという造り。


(テラス席は風が気持ちよく、丘揺れにもやさしかったです)


(島旅の一食目はやっぱり新鮮なお魚がうれしい)

そして午後は「パットインツアー」瀬堀さんにお世話になり、
島内1周観光ツアーに出かけました。
瀬堀さんは小笠原諸島を開拓したセーボレー家の血をひく6代目。
小笠原諸島が開拓されてから、どのように歴史を重ねていったのか、
自然や施設に触れながら、紹介いただきました。




残念ながら、お天気がよくなく、
夕日の名所・ウェザーステーションで
見ると幸せになると言われているグリーンフラッシュを
拝むことはできなかったのですが、
小笠原諸島の輪郭、を知ることができた時間だったと思います。

その後は各自、街中をまわって、
お宿で一休み後に、小笠原村役場の皆様と夕食を。
「南国酒場こも」で地産食材をふんだんに使った
お食事をいただきました。





ツアー当日のブログ( )でも紹介しましたが、
何より衝撃だったのは、ウミガメのお刺身と煮込み。
離島である小笠原諸島の島民にとって、
ウミガメは古くから貴重なたんぱく源、、と噂は聞いていたものの
やはりいざ食べるときはドキドキしてしまいました。

味は、というと淡白で、白身魚に近いでしょうか?
「こも」の味付けも抜群で、大変美味しくいただきました。



(小笠原レモングラスティーも爽やかでこんな夜にぴったりの味でした)

お食事のあとは、腹ごなしに港までお散歩。
吹く風が生温かくて、10月とは思えない気候で、
穏やかな夜となりました。


大村地区はたくさんの呑み処があり、
ほろ酔いで歩いていると、美味しそうな匂いに
ついついつられそうになったりして。

どれほど飲んだあとでも、歩いて帰れるって
とても魅力だな、とふと思ってしまった酔っ払いのわたしでした。

そんな感じで慌しくも濃厚な2日目が終わり、
丘酔いのことも忘れ、すやすやと眠りにつきました。

翌日は盛りだくさんの海ツアーです!
のんびり更新になりますが、
引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです。

+++
●HALE

●パットインツアー

●南国酒場こも

●パパスアイランドリゾート


●小笠原村観光協会
■前回のブログはこちらです■
【ツアー振り返りブログ①】はじめに
【ツアー振り返りブログ②】10月13日★ついに出発!

そうそう、昼食後の食堂では観光協会さんによる
小笠原諸島の理解を深めるための講座がありました。
おがさわら丸に乗船していた観光ガイドの方が
スライドを上映し、プレゼンのように(!)説明くださったのです。

興味深かったのは島々の名前のお話。
父島列島を構成している主な島は兄島・弟島、
一方、母島列島は、姉島・妹島・姪島等で構成されていて、
男性系統の島、女性系統の島となっています。
聟島(むこじま)と嫁島(よめじま)にある島の名前は、媒島(なこうどじま)。
島々にはちゃんと血縁関係になぞらえた名前がついているんです。

日本人ならではの発想ですよね。

大昔は、異邦からの進入を防ぐために、
母島列島にある島は兄島?妹島?なんて聞いて、
見事に答えられたら日本人、
答えられなかったら(日本語のわからない)異邦人と判断した、
というお話も残っているとのこと!勉強になります。
長い船旅だからこその時間の過ごし方でした。

ひと寝入りしたあとは17時10分の日の入りを見に、デッキへ。

今か今かと落ちていく夕日を眺めながら、
さっきまで顔も知らなかった隣の人たちと
きれいですねーなんて言い合って
同じものを同じ場所で見るのは
えもいわれぬ気分で、思わず手を合わせて拝んでしまいました。


▼新鮮な玉子の黄身みたいな色!!

そして、お夕飯のハンバーグを食べ、


デッキで強い風に吹かれ星を探しながら、寒さしのぎにコーヒーを飲み、
勢いよく眠るためにお酒を買いに行き、、

小笠原産パッションフルーツのチューハイをゲット!

ただ、購入しただけで満足してしまったのか、
飲むよりも先にいつの間にか眠ってしまい、、。
怒涛の1日目はあっけなく終わったのでした。

+ + +
2日目の朝は日の出を見ようと意気込んで早起きをしたものの、
曇っていてなにも見られず、二度寝。


朝ごはんを食べたあとも、船のゆれが案外心地よく、
ぼーっとしている間に到着を迎えました。

雲行きに不安を感じていたものの
ご覧ください、この快晴っぷり!!

image
お天気にも恵まれ、幸先のよいスタートとなりました。

このあとは島内1周ツアー、小笠原諸島で
迎える初めての夜と続きます!
様子はまた次回に!それでは♡

+ + +
●小笠原海運「おがさわら丸」

●小笠原村観光協会
■前回のブログはこちらです■
【ツアー振り返りブログ①】はじめに

まずは1日目。秋晴れとなった出発の朝!
と、言いたいところですが、実は寝坊が怖く。。
前泊していたので、夜のお散歩の写真からご紹介させてください。
残念ながら「おがさわら丸」は見つけられなかったのですが、、
去年度実施したブロガーツアーでも乗船した「橘丸」を発見しました!


東京~三宅島~八丈島を主に運航している船で、
昨年の6月に就航した新造船です。


それから「さるびあ丸」!
主に、東京~大島~神津島間で運航中の船ですが、
東京湾の納涼船としても使われているので
乗ったことがある方も多いのではないでしょうか?

ちょうど橘丸が出る直前ということもあり、
賑やかだった竹芝で、翌日の自分を重ね合わせた出発前日でした。

さてさて、話は戻って出発の日!


8時半の集合後、「おがさわら丸」に乗船し、
小笠原海運さんのご協力のもと、
知っておくべき船内施設と、
すべての等級の船室を見学させていただきました。


(1等船室に興味津々のブロガーの皆様)


(案内所。個人的にも大変お世話になりました)


(逆光がとても残念なのですが・・・
 O様、わかりやすいご説明をありがとうございました!)


10時にはついにお見送りを迎えました。
これはお見送りに来ていたサポートのスタッフに送った1枚。
「ここらへんにおがじろうがいるから探してきて!」と雑に頼んだところ
見事に見つけ、記事を書いてくれた姿勢に感謝です。。


(おがじろう、お見送りの最後にはこちらまで来てくれました!かわいい。)

無事に皆様のお見送りを受けて出発!
ワクワクの25時間半の始まりです!!



さて、ツアーのテーマである「対比」のひとつめは
「船室」比べでした。
今回ブロガーさんたちは2等船室と、特2等船室の2つの船室に
往路と復路それぞれ分かれて、お部屋にお泊りいただいたのです。

比較してみると・・・

(特2等:仕切りのある2段ベットです)


(2等:先着順でレディースルームもあります!)

こんな感じの違いがあります。

往路は2等船室の利用となり、眠れないかな~、なんて
実はささやかに不安に思っていたわたしですが、

美味しいお昼ご飯を食べたらすっかり爆睡。
長い長い船旅の始まりは、快適な睡眠から始まったわけでした。

1つの記事でも、お伝えしたいことが多く、なかなか進みませんが、
まずはこの辺で。それでは!
こんばんは。竹芝に戻ってきてから早くも1週間がたちました。

PCを打っていると具合が悪くなるほどの陸酔いから
すっかり復活したものの
お世話になった皆様と、御礼のメールのやりとりをするたびに
小笠原諸島で過ごした日々が懐かしくなったり、
出会った方々の温かさにホッとしたりと
まだまだ、島時間が抜けていないわたしです。

撮影した写真の整理もできたので
島で過ごした日々を少しずつ振り返らせていただきたいと思いますが、
まずはじめに、今回のツアー行程の企画の発端をお伝えさせてください。
それは小笠原諸島が大すきな、ボスによる、とある言葉でした。

「小笠原諸島は訪れる人を迎える色々な顔がある」
「小笠原諸島は父島も母島も、まったく違う魅力がある」

小笠原諸島に行ったことの無いわたしにとって
この言葉はとてもよく響き、以来、周辺情報をリサーチしては妄想し、
5泊6日、欲張ってお腹いっぱいに楽しめるよう、行程を考えました。

それはブロガーさんに向けて作成した
行程表兼、お手製パンフレットである「旅のしおり」の中にも
こんな文章として綴っています。

image

+ + +
小笠原諸島には、訪れる人を迎える様々な顔があります。
色濃く力強い山々と、青く透明な海。
歴史を体験してきた語りべと、島の未来を背負う若い世代。
港に程近い地域では、飲食店が並び、夜な夜な観光客で賑わう一方、
中心部を少し離れると、閑静なリゾート地としての一面をのぞかせ、
ゆったりとした島時間を感じます。
日中には、トレッキングや海でのアクティビティも盛んですが
山間部へのナイトツアー等、夜に行われるアクティビティもたくさんあります。

今回は、そんなバリエーションのある小笠原諸島を
お腹いっぱい味わっていただくべく
「昼と夜」、「山と海」、「父島と母島」、「歴史と未来」等、
“対比”を意識した行程を組みました。小笠原諸島での滞在が進むにつれ、
小笠原への理解や愛着も深めていただけたら、と考えています。
+ + +

というわけで、今回のツアーのテーマは「対比」です。
何度も打ち合わせをして、様々な対比を意識した行程を組みました。

ブログを読んでくださる皆様にも、小笠原の色々な面をお伝えできたら嬉しいです!

それでは、のんびりとした更新になると思いますが
お付き合い、どうぞ宜しくお願いします!