　昨日の北海道新聞の夕刊に、北海道マラソン「北大ルート」の魅力という記事が載っていました。道内在住の方はご覧になっている方も多いと思いますが、北大構内の詳しい通過ルートも載っていました。

　私は1980年から85年まで、学生4年、研究生1年、都合5年間通いました。当時は北23条東2丁目に住んでおり（コースにもなっている北24条通付近で生息していました）、そこから愛車の狐狸庵号（折りたたみ式ミニサイクル）を駆って通いました。自主休講日を除く毎日（笑）。

　最初の1年半は、今はなくなっている教養部（地図では、高等教育機能開発総合センターとなっている場所です）に通っていました。そして2年の後期からは、農学部に移行しました。ですから、このコースとなっている中央道路は、私の通学路でもありました。毎日、ここを狐狸庵号が走っていたのです。

　あれから30年近く。先日北大構内を散策しましたが、その様子は大きく変わっていました。この記事の中でも副学長さんが述べておられましたが、中央道路の街路樹は、昔と比べるとずっと大きくなっています。ここまでくれば、暑い北海道マラソンになったとしても、涼を与えてくれそうです。

　以前、アスリートの風のおがまんレポートでもお話しましたが、ここで北大の各サークルは、クラーク像前などでパフォーマンスを予定しているそうです。バンザイ同盟、民謡研究会合唱団わだち、ビッグバンド北極、YOSAKOIチームのテスク＆祭人、ジャズ研究会、アイリッシュサークルの名前が挙がっていました。

　例年、北海道マラソンの40km付近は、応援の人が溢れかえります。市民の憩いの場でもある北大構内。今年も学生ばかりではなく、大勢の市民の皆さんが応援に駆けつけているのではないでしょうか。

　大歓声の北大構内を駆け抜ける・・・今から、考えただけで震えがきます。私がマラソンランナーとして北大構内を駆け抜ける。こんなこと、当時は想像すら出来なかったことです。

　もともと涙腺が弱い私。果たして涙を流さずに北大構内を走れるかどうか・・・私には自信がありません。

　さて、北海道マラソンに関する情報をひとつ。参加しているランナーの途中経過を知らせるサービスとして、以前はGTMailSというサービスがありました。でもこのサービスは終了して、別の速報サービスが始まりました。

　北海道マラソンもそのサービスで速報が伝えられるのかと思っていたのですが、どうやら北海道マラソンの公式モバイルサイトで、参加選手のタイムを検索できるようです。しかもドコモのFOMAならば、中間地点・ゴール地点の動画をダウンロードできるようです。

　名前、もしくはナンバーで検索できるようなので、よろしければ私の途中経過もチェックしてみてください。私のナンバーは、1216です。

　公式モバイルサイトは、こちらです。

【今日の練習】

　北海道マラソン1週間前。本番前最後のペース走を試みました。

　コースとして選んだのは、芽室から帯広へのワンウェイ走です。15kmくらいあるんじゃないかと思ったのですが・・・。なにしろこの間の国道38号は、10kmを超える直線です。これは新川通対策にもなるだろうと思いました。

　芽室公園前の国道38号をスタートしましたが、最初の1kmは体が全然動きません。ぎこちない走りになってしまいます。予定ではキロ5分半で走りきるつもりでしたが、まったくそこまでペースが上がるような気がしません。そう思ってじたばたしていました。

　ところが1km地点のラップを確認すると、5分そこそこで走っています。自分の中のスピード感はまったく狂っているようです。

　その後体が動くようになると、軽く走っていても5分前後のラップを刻んでしまいます。仕方ないので、そのままのペースで3km、4kmと走り続けました。

　でも7kmを過ぎるあたりから、早々と疲れを感じ始めます。いくら好調といっても、今の状態でキロ5分は調子に乗りすぎです。このペースで42kmも持つはずがありません。本番を想定した最終のペース走としては失敗ですね。

　ふらふらになりながらもこのペースを守って13kmを走りきりました。

　今日の感じからすると、今の自分にはキロ5分でマラソンを走りきる力はありません。いくら調子が上がっているといっても、急仕上げは否めません。本番の目標は5分20秒から30秒といったペースがよさそうです。そのペースを体で覚えられなかったのは残念ですが、それ以上のペースでも短い距離なら走れるということで自信をつけて、本番ではもっと軽く走ってみるとしましょう。

　13.2km　1時間05分57秒

【公開処刑】

　体重　70.4kg（前日比　-0.2kg）　

　体脂肪率　17.5%（増減なし）

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