022天塩厳島神社の狛犬 | 神社仏閣旅歩き そして時には食べ歩き

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還暦を過ぎて体にトラブルが出始めて、ランニングを楽しめなくなりました。近ごろはウォーキングに軸足を移して道内の神社仏閣を巡り、御朱印を拝受したり霊場巡礼を楽しんでいます。いつかは四国八十八ヶ所巡礼や熊野詣をすることが夢です。by おがまん@小笠原章仁

 天塩厳島神社は文化元年(1804年)に運上所を開設した時に市杵島姫命の御分霊を迎えたと伝えられています。そのような歴史的な魅力が詰まっている神社です。

 社殿も天塩町有形文化財に指定されていますが、狛犬も見ごたえあるものが揃っています。

 参道の右側には稲荷神社があります。稲荷神社の鳥居の手前には神狐がありますが、風化の具合からかなり古そうなものに思えます。

 

 

 



 二の鳥居の先に拝殿がありますが、その手前には2組の狛犬があります。手前の狛犬も稲荷神社の神狐同様に歴史がありそうです。ですが台座を見ても奉納年はわかりませんでした。

 

 

 



 さらにその先には小さな狛犬があります。こちらは手前の狛犬と同時代かあるいは少し古そうにも見えます。

 

 



 以前、天塩町の方から、天塩厳島神社には北海道で一番古い狛犬があると伺ったことがありました。このいずれかのことかと思うのですが、ネット上で探しても、この神社の狛犬についての情報はわかりませんでした。

 このときは社務所は不在のようで鍵がかかっていました。宮司さんがおられれば狛犬のこともお伺いしたいと思っていたのですが、謎のままで残ってしまいました。

天塩厳島神社
【所在地】
〒098-3312
天塩郡天塩町川口1226

北海道神社庁公式サイト