北海道神宮頓宮の狛犬さん | 神社仏閣旅歩き そして時には食べ歩き

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還暦を過ぎて体にトラブルが出始めて、ランニングを楽しめなくなりました。近ごろはウォーキングに軸足を移して道内の神社仏閣を巡り、御朱印を拝受したり霊場巡礼を楽しんでいます。いつかは四国八十八ヶ所巡礼や熊野詣をすることが夢です。by おがまん@小笠原章仁

 北海道神宮頓宮には、二対の狛犬さんがあります。

 鳥居をくぐってすぐのところにある狛犬さんは、平成6年に奉納された比較的新しい狛犬さんです。

 

 



 こちらの狛犬さんは縁結び・恋愛成就に御利益があると言われています。北海道神宮頓宮を参拝すると、この狛犬さんを撫でていく女性の姿をよく見かけます。

 阿吽の配置は通常通り、向かって右に阿形、左に吽形となっています。その吽形の狛犬さんの頭には角があります。

 もともと、左右で一対となっている狛犬は、それぞれが別の生物です。一方は無角の獅子で、もう一方は有角の狛犬です。ただ有角の狛犬はあまり見る機会がありません。

 拝殿の手前には明治23年に奉納された狛犬さんがあります。こちらは札幌軟石で作られており、札幌最古の狛犬と言われています。

 

 



 こちらの狛犬さんは安産・子宝に御利益があると言われています。一般的な狛犬さんは、子取りの場合、子供の狛犬を足の下に置いているものが多いのですが、こちらの狛犬さんには子供の狛犬がじゃれついています。そうした狛犬さんの姿によるものなのかもしれません。

 社務所では、狛犬さんをデザインした絵馬が授与されています。また御朱印には狛犬さんのスタンプが押されています。こちらの狛犬さんは、北海道神宮頓宮の主役とも言える存在です。

北海道神宮頓宮
【所在地】
〒060-0052
札幌市中央区南2条東3丁目10

北海道神宮公式サイトより