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今日最初のは、咲き始めてから2カ月ばかり続いている
強靭な 繁殖力 の植物 = [パンジー原種] から紹介・・・
確か 4月中旬頃に咲き始めたのを確認しているが
その時は他の 花々 が盛んになったのでカメラも向けなかった・・・
それが、今でも続いているだけでなく
邸内のいたる所に蔓延りだしている・・・
管理者も、時々は抜いて 駆除 している模様・・・
パンジー原種
出展: http://www.ohararyu.or.jp/kihondata/pansy.html
・ヨーロッパの原野に自生していた原種が、主にイギリスの庭園で栽培されるようになり、
十九世紀初頭からは欧州各国で品種改良が盛んに行われ始めました
・以来今日まで、五種の野性種を複雑に交雑することによって、多様な色彩、
斑紋の園芸品種が生み出されました
・現在でも改良が続けられており、花径が 10センチ以上ある巨大輪から、
5、6センチのものまであります。原種の花径は 2センチ程度です
・育種の過程によってガーデン・パンジーとタフテッド・パンジーの2種に大別できます
・ガーデン・パンジーは巨大輪系から中輪系まで、鮮やかな色彩を持つ固定品種が多く、
タフテッド・パンジーは大輪系と小輪系に分かれ、多花性で強い性質の、
原種に近いパンジーです
・日本でも品種改良が積極的に行われていますが、江戸時代末期の1864年ごろ、
オランダ人によって我が国にもたらされたといわれています
・花の形 が蝶に似ているため、遊蝶花、胡蝶スミレなどと呼ばれ、明治時代に入ると、
原種の学名であるヴィオラ・トリコロールをそのまま訳した3色スミレという名で
親しまれるようになりました
・この場合の3色は、黄、紫、白ですが、現在では赤、青、褐色、黒など、
多くの色彩が見られるようになりました
・パンジーは本来は多年草ですが、栽培上は秋植えの一年草として扱います
・日当たりのよい涼しい気候を好み、高温多湿には弱い植物です
・開花期は、 九月蒔きの場合は3月ごろ~6月初旬ごろ、8月蒔きの場合は12月ごろからで、
かなり長い期間咲き続けます
・茎は直立し、高さは15~20センチ。花は葉 の付け根から1本ずつ出ており、
5枚の花弁と萼片、雌しべを囲む5本の雄しべを持っています
・葉は卵状楕円形から披針形で、葉の縁は荒い鋸状になっています
・また薬効があるともいわれ、ぜんそくや肺炎、皮膚病の薬にもされたようです
次のは、我が家の植物の中でも一番の 大輪 の花である
[クジャクサボテン] が 1輪だけ開花した・・・
クジャクサボテン
出展:http://flower365.web.infoseek.co.jp/06/096.html
他
サボテン科
エピフィラム属
学名:Epiphyllum
別名:オーキッド・カクタス
原産地:南米
花期:5~6月
草丈:50㎝~1m
花径:18cm~30cm
花色:ピンク、赤、白、黄色
・サボテンの仲間で、森林地帯の木に着生している着生植物である
・多肉質の長い葉に美しい花を咲かせ、鮮やかな大輪の花を咲かせるのが、孔雀の羽根の
色柄を思わせるところから、この名前になった
・クジャクサボテンは、トゲのあるサボテンのイメージとは異なり、中南米の森林性の
原種を元に 交配によって作り出されたもので、たくさんの品種がある
・サボテンの仲間だけに栽培には多少のコツが要し、クジャクサボテンの特性を知って
育てることが必要
・通常の一季咲きの種類は春に開花するが、四季咲き、春と秋に花を咲かせる二季咲き、
早春に 花を咲かせる種類、育て方がやや異なる夜開性のゲッカビジンながどもある
・大輪になると花径25㎝を超える品種もあり、花色も大変豊富である
・サボテンの多くの花に共通しているが、花弁に金属光沢があり、大変素晴らしい花である
以前にも記したように [サボテン] の種類は 8,000 ~ 10,000 種あると言われ
その中でもこの [クジャクサボテン] は 大輪 の方らしい・・・
これに近い種が [月下美人] だとは、今まで知らなかった・・・
その [月下美人] は今年はまだ咲きそうにないし
それを撮れるチャンスが訪れるかは不確定・・・・・・・
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