初ハセツネの記録(その④) | 楽しいコト発見!

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醍醐丸でヘッドライト装着です。


メインライトは、ブラックダイアモンドのアイコンひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球


グー200ルーメンのパワーは絶大です。


そしてサブライトは、ペツルのTIKKA PLUS2(こちらは70ルーメン)を腰に着けました。


寒くなって来たのでノースのスワローテイルフーディを羽織りました。さあ準備を整えて第1関門の浅間峠に向かいます。


浅間峠まではポールが使えないので、両手が空いています。ゆっくりペースの登りではウェストポーチに入れておいた柿ピー&ミックスナッツをポリポリと食べながら進みます。


ピーナッツとミックスナッツを多めにブレンドしてジップロックに入れてきましたが、食べ始めると柿の種の方が旨い!自然と柿の種を選んで食べてました。


しかし食べた分だけ喉が渇くので、みずがめ座水をゴクゴク・・・


何だかトイレトイレに行きたくなりましたが、浅間峠までトイレはありませんガーン


暗くなったトレイルを登ったり、降りたりの繰り返し・・・


そして暗くなったトレイルの先に明かりが見えてきましたえっ


浅間峠です。


スタートして6時間28分、午後7時半近くに漸く第一関門に辿り着きました。


トイレ、トイレ、トイレはどこだ!


黄色い背の高いテントが見えます。これが噂のペールトイレでした。


テントの中には、大きな金属製の缶(ペール缶)が置いてあり、その上に便座が置いてあります。


まさに超簡易トイレです。


ちなみに、こんな感じのトイレです。

↓↓↓

http://jeic.shop-pro.jp/?pid=57408754


とりあえず用を足して、ブルーシートの敷いてある所に向かいました。ブルーシートにドカッと腰を下ろして、ザックの中からおにぎり鮭おにぎりを取り出しました。お腹が空いてますが、ガツガツ食べるほど元気はありません。でも食べられる時に食べておかないといけないので、頑張って腹ごしらえします。そして次の関門までに補給する食料をウェストポーチやザックの取り出しやすいポケットに準備します。


標高が上がって更に冷えるので、スワローテイルの上から更にパタゴニアのフーディニを着込みました。


浅間峠からはトレランポールが使えます。


ポールは、ブラックダイアモンドのウルトラディスタンス!


カーボン製の超軽量ポールです。


ここからはポールを使ってガシガシ登るぞ!・・・いや、ユルユルゆっくり登るぞ!!


第2関門の月夜見第2駐車場までの予定時間は7時間の予定です。浅間峠で30分近く休んだので、浅間峠を出発したのは午後8時。月夜見には午前3時に到着予定です。第2関門の制限時刻は午前4時なので1時間のアドバンテージを残せます。


第2関門までにはコース最高地点の三頭山を越えていかないといけませんが、それを除けば比較的走り易いコースのようです。西原峠から三頭山に向かう登りが始まるので、それまでの笹尾根で走れる区間を走ることにしました。


ポールが邪魔になるので、折りたたんでザックのチェストベルトに取り付けたバンジーコードでザックに固定します。ザックを下ろさなくてもポールを固定できるので、走れる区間ではチェストベルトにポールを固定します。


ウェストポーチに食料を沢山詰め込んでいるので、走ると下腹にトントン当たるし、腰に着けたライトに干渉してライトが揺れますが、我慢して走ります。


前を走るランナーとの距離が空いたので、下りで少しスピードを上げました。


調子よく走っていたら、右つま先が木の根に引っ掛かりました。


えっやばい!


倒れそうになって、さらに左足、そして右足と態勢を立て直そうと足を踏み出しますが、勢いが止まらず態勢が崩れていきます。地面がどんどん近づいて来て、右腰から


どって~ん!!


1回転半横に転がって止まりました。


やってもた~叫び


調子に乗って転倒してしまいましたしょぼん


(つづく・・・)