まえに缶コーヒーのオマケに付いていた海軍機
奥左から
九九式艦上爆撃機二二型、艦上爆撃機彗星三三型
手前左から
零式艦上戦闘機二一型、 二二型、、 五二型、 局地戦闘機紫電二一型甲(通称 紫電改)
彗星といえば液冷発動機を積んだ流線形のイメージが強いですよね。
ダイムラーベンツのエンジンをライセンス生産した液冷式「熱田型発動機」は小型機用発動機の中では強力な物ではありましたが、当時日本の技術では難しく不具合の頻発・生産の遅れから、空冷式「金星六二型」を積んだのが彗星三三型です。
ずいぶんとマニアックな機体をモデルアップしましたね(;^_^A
映画「永遠の0」とのコラボなので、終戦間際の機体という事でなのでしょう。
名機として名高い紫電改。元々は水上機として設計・開発されたのです。
水上戦闘機「強風」
零戦の後継機として三菱は「烈風」の開発に取り組んでましたが遅々として進みませんでした。
同じ頃、水上機製造に長けた川西航空機は海軍から零戦を上回る水上戦闘機とゆう無茶苦茶な依頼を海軍から受けますが、こちらも問題が山積み。なんせフロートという抵抗の大きな物をぶら下げている訳ですから。
やがて南方諸島が次々と陥落し水上戦闘機の需要が無くなります。
零戦の後継機として期待の「烈風」の遅れ、 同じく難航している局地戦闘機「雷電」
川西の方から海軍に水上戦闘機「強風」の陸上転用を進言します。
零戦を上回る水上機を開発していたのですから零戦より劣るはずがありません。
そうかといって簡単に陸上転用とはいかず不安だらけながらナントカ量産体制にまでこぎつける「紫電」
川西は「三菱の烈風ではなく、ウチの機体こそが次の主力戦闘機となる」と信じ、改良を重ねた戦闘機こそ、戦争末期の僅かな期間ながら活躍を見せた「紫電改」なのです。
話が脱線しました(;^_^A
このシリーズ 私の一番好きな「九七式艦上攻撃機」が無いのです(´;ω;`)
調べてみると同じ1/144スケールでエフトイズからウイングキットコレクションが出ていると知りました。
プラモデルなんか30数年組んだことが無いのですが所詮「食玩」でしょ?
小学生の頃の「BIG-1ガム」と同じじゃんw
そんな苦労しないで組めると思いポチッっと。
ところが・・・・
届いた品を開封して驚いた!
メッチャ細かい!
老眼と戦いながらピンセット駆使してなんとか形にしました。
(ピンボケはお許し下さい)
いやはやパーツの小さいのなんの
中座横の小窓、後部7.7mm単装機銃なんか気が狂いそう!
エンジンカウル下部の排気管 落として紛失してしまう有様
私のイメージはプロペラスピナー無しなので、あえて付けません
いいんです
飾りケースの空席が埋まったんだから