昨日は突然の活動休止の発表に、驚かせてしまってごめんなさい。

11年半、この世界を駆け抜けてきて、悲しい顔が見たかったわけじゃない。

みんなの喜んでくれる顔が見たくて音楽を始めたのに、こういった結果になってしまって、本当にごめんなさい。

休止の要因である顎関節症の悪化よりも、みんなの気持ちを考えるとずっとずっと胸が痛いです。

いつも僕らに向けてくれる笑顔が一瞬にして曇り、悲しい夜霧がみんなを包んでしまった。

僕も叶うのであれば、ずっと、ずっとこの先もみんなと一緒にいたかった。

大好きなメンバー、大好きなファンのみんな、大好きな関係者の皆さん。

そしてみんなが愛してくれるDの曲を歌いながら、これからも旅を続けたい。

心のどこかでいつか終わりの日がやってくると思っていても、まだ少し先の未来だと言い聞かせて走り続けてきたんだ。

Dはみんなの居場所で、心の拠り所で在りたかったから。

心と体のバランスが少し崩れてしまったのかもしれない。

だから今年いっぱい、今持っている力を全部出し切ったら、いつかまたみんなに逢える日の為に、心身を休めるね。

これはきっと終わりではない。

Dが少しでも長く、みんなと旅を続ける為のお休みです。

でも、みんなが許してくれるのであれば、この5人の帰りをみんなに待っていてほしい。

僕たちが守って来た、Dという名の薔薇園で。

ライヴ終演後の握手会でかけてくれた言葉の数々、本当に胸に響きました。

ライヴには来られなかったかもしれないけれど、各地で各々が想ってくれた想いも届いたよ。

HPのオフィシャル日記の方に、詳しい状況や気持ちを綴ったので、お時間のある時にでも読んでもらえたらと思います。

歌を歌うことは僕にとって、かけがえのない幸せです。

そしてその中から大いなる喜びを導いてくれるのは、ファンのみんなです。

これからも愛と、心からの感謝を伝えられるよう、精一杯頑張るね。

この願いが神へ届き、僕らの時間が永遠となることを願って、今年いっぱい全力で駆け抜けます。

みんな大好きだよ。

いつの日もありがとう。





ASAGI