私たちは受け取る価値がある2 ~誕生~ | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

私たちは受け取る価値がある2 ~誕生~

恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス-山田耕治


こんにちは。晴れ
カウンセリングサービスの山田耕治(やまだこうじ) です。
毎週水曜日の「キャリアアップ」を、みずがきひろみ カウンセラーとともに担当しています。


前回、「私たちは受け取る価値がある」があるということをお伝えしました。


キャリアアップでいえば、私たちはキャリアアップを受け取る価値があるとか、私たちは成功を受け取る価値があるということになると思います。


実際、自分は価値のある存在なんだなんて日常で思うことってなかなかないですよね。


それよりも、自分ってダメだなと嫌悪していたり、ダメな自分を責め続けていたりすることが日常だったりしますし、もしかしたらそんないやことを感じたくないからと、何かに逃避したりしてしまうかもしれません。


そんなネガティブな思いが心のどこかにあるということは、無意識に自分を否定しているということになると思います。自分のことを嫌い、自分のことを否定していると、どうせ私には無理だと思ってしまいますよね。


どうしても私たちは受け取ることより、受け取れないような感情や感覚が強いようです。


ということは、日々キャリアアップに向けて努力していたとしても、そんな自分自身を否定する気持ちがあればあるほど、自分には受け取る価値があるとは思えないということになってしまい、受け取れないことになるわけです。キャリアアップや成功を手にすることはできないことになってしまいます。


そんなネガティブな思いに振りまわされないように、今回はその「受け取る価値がある自分」について、自分の「誕生」ということからもう一度考えてみたいと思います。


実は私事ではありますが、1月の末に三男が生まれました。小さな産院で二人の息子の立ち会いの中で、その小さな命はこの世界に生まれてきました。

前回も命が宿った時点でその命であった私たちはもうすでに与える存在であり、受け取る価値のある存在であると書かせていただきましたが、そんな大きな出来事があったわけなので、この誕生から真実を受け取り、みなさんに届けしたいなと、そんな思いで、改めて書かせていただきました。


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私は生まれてきた小さな小さな体を抱きながら、

ここに与えにきてくれたんだな、そんな風に思っています。


その小さな息子が与えてくれているものをしっかりと受け取りたいと思っています。

そうでないと、与えることがなくなってしまいます。


「ほんとうに来てくれてありがとう」感謝の気持ちでいっぱいです。


何もしなくても、そこに存在するだけで、この小さな息子は私たちにたくさんの幸せや喜びを与えてくれます。


そんな息子の存在自体が、もうすでに受け取る価値があると思うのです。


そんな息子のことを思いながら、改めて自分の「誕生」ことを思ってしまうのです。


自分もこうやって生まれてきたんだ。

自分もこうやって抱っこされてきたんだ。

そして抱っこされながら、たくさんの幸せや喜びを与えていたんだと。


やっぱり、自分もこうやって、何かを与えにきたに違いない。


オートマチックに私自身もすでに受け取る価値があるんだということになるわけです。


みなさんもそうなのではないでしょうか。

みなさんの「誕生」も何かを与えにきたのではないでしょうか。

事実、誰かに抱っこされながら、たくさんの幸せや喜びを与えていたのではないでしょうか。


覚えていないかもしれませんが、きっとそうなんだと思うのです。誰かに抱っこされなければ今の私たちはありません。


みなさんそれぞれが受け取る価値があるのだということです。


「私たちは与える存在であり、ただその存在だけで受け取る価値のある存在でもある。」


それが私が受け取った真実です。


今日はこの真実をみなさんに受け取ってもらえたらなと思います。



与えようとして生まれた自分、愛そうとして生まれた自分をどうか思ってみてください。


そして私たちは与えようと一生懸命に生きてきたわけです。


うまく与えられたか、うまくいったかどうかではありません、それは相手のあることです。


受け取ることがなかなかできないことをみなさん、これまで学んできたはずです。

だからこそ、リーダーシップをもって受け取ることを意識しましょうとこれまでに伝えてきました。


どうか真実の自分自身について思いをめぐらしてみてください。

そしてその真実の自分自身を大事にしてほしいと思います。


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次回から「受け取る価値のある自分」ということをさらに、「自己愛、自己承認」といというキーワードとして何回かにわたって考えていきたいと思っています。


今日は「誕生」ということから、もともと私たちには受け取る価値があるのだということをお伝えしてきましがが、どうしても私たちはどうしても自分を価値のない自分ととらえたり、自分を愛さずに、嫌悪してしまったり、自分を認めたくない思いが強いということも事実です。


確かにもともとは受け取る価値があったかもしれない、光だったかもしれないが、今はそうではないと思うと、カウンセリングの現場でもお話を伺ったりします。


それではどうしたら、そんなネガティブな思いに振りまわされないで、受け取る価値のある自分にもっていけるのか?

いろんな出来事があり、そうなってしまったんだと思います。そんな自分を許し、認めてあげること、自己愛、自己承認について一緒に考えていきたいと思います。もちろんキャリアアップにおいても大事な取り組みであり、キャリアアップのためにベースとなるようなシリーズにしたいと考えています。お楽しみに。


私が心理カウンセラーとして目指していることは「ハートドキドキを強くする」カウンセリングです。実社会へしっかり繋いでいくことのできるカウンセリングを提供したいと常日頃から考えています。良かったらお話してみませんか。ご連絡お待ちしております。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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