真実を受け取る3 ~私たちは受け取る価値がある~ | 恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス

真実を受け取る3 ~私たちは受け取る価値がある~

恋と仕事の心理学@カウンセリングサービス-山田耕治


こんにちは。晴れ
カウンセリングサービスの山田耕治(やまだこうじ) です。
毎週水曜日の「キャリアアップ」を、みずがきひろみ カウンセラーとともに担当しています。


前回、「受け取るキャンペーン週間とまいりましょう」と自分なりのチャレンジを提案致しました。

受け取るチャレンジはいかがでしたでしょうか。


みなさんに与えてくれるもの、受け取れましたでしょうか。そして真実を受け取れましたでしょうか。


受け取ることは与えることを生きたものにしてくれます。

受け取ることがなければ、与えることもなかったことになります。


突然ですが、私たちは与えるために生まれてきたと思いませんか?


上手くいかなかったかもしれませんが、私たちは子供の頃からずっと与えようとしてきたのだと思うのです。そして今もキャリアアップをして、与えようとしているわけです。


その与えようとする私たち一人一人を承認する行為が受け取ることだと思うのです。


でも私たちは与えることに一生懸命のあまり、受け取ることをあまり意識してきませんでした。


だからこそ、受け取ることを意識することが大切だと思います。


もう傷つきたくないと言う恐れや自分や他人を責める気持ち、そして怒りや不満などが受け取らせてないようにするかもしれません。


事実はみなさんを傷つけたかもしれません。

事実はみなさんを罪悪感に至らしめたかもしれません。

事実はみなさんに怒りや不満にあふれさせたかもしれません。


事実かもしれませんが、それは真実ではありません。


私たちがそんなネガティブな気持ちを持つことにこそ、真実が隠されているのです。


そのネガティブを感じる前に私たちは懸命に与えようとしたわけです。だからこそ、それを受け取ってもらえず、これほどまでのネガティブを感じてしまうのではないでしょうか。


そのネガティブな気持ちはその真実が隠されていることを知らしめてくれているのです。


そのネガティブな気持ちは受け取ってもらえない状況を嘆いている、それはそうだと思います。


でもそのネガティブな気持ちはこれまで変えようとしても変えることのできなかった人々の心の叫びでもあるのです。


そのことを考えてみてください。私たちが属しているそれぞれの場所でその真実を受け取ることが今の私たちにはできるはずです。


私たちは状況を変えようとしても変えることができなかった人々のところに登場したのです。

そのネガティブな感情は私たちが新たにつくったものではなく、私たちが登場する前から存在していたのです。

今の私たちと同じように受け取ってもらえなかった人々の心の叫び、その感情を私たちは感じているわけです。


その状況に変化をもたらすために私たちはそのネガティブを感じているのではないでしょうか。


勇気を出して、その真実を受け取ってみましょう。


受け取れないと抵抗があるのはある意味当然です。そこにあるネガティブがどんなに大きなものであったかの証なのです。


勇気を出して、真実を受け取ることで、その人々を承認することができるのです。


きっとそこには何か変化が生まれていくはずです。


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今日、もう一つ考えていただきたいことがあります。


それは「みなさんには受け取る価値がある」ということです。


私たちは何を目的にして生まれてきたのでしょうか。何をしに生まれてきたのでしょうか。


そんなことを考えたことがありませんか。


先程、私たちは与えようと生まれてきたのだと思いますとお伝えしました。


だからもうその時点で受け取る価値があるのだと思うのです。


命がやどるという時点でその命は多くのことを与えてくれます。これは私の実感です。


生まれてからも懸命に与えてくれるのです。でもうまく与えられてないと思うことことばかりかもしれません。


でも、だから受けとる価値がないというは間違いです。


与えようとしてこうやって生まれてきたのですから、うまくいかなくても受け取る価値が既にあるのです。


「私は受け取る価値がある」、そのことを考えてみてください。


与えようといろいろがんばってきたのです。うまくいったかどうかではありません。与えようとして生まれて、与えようと懸命にやってきたことが真実です。


疲れてしまったかもしれません。動けなくなったかもしれません。逃げてしまったかもしれません。


でもそれはその難しい状況の中で、懸命にやってきたからこそなのです。その難しい状況の中で周りの人々は受け取ることができなかったのです。


だからこそ、今度は私たちがリーダーシップを発揮して、受け取ることを意識してやっていきましょう。ネガティブを感じている今こそ、真実を受け取ってみましょう。


それは誰かを承認しようとすること、そして自分を承認することでもあります。受け取ることは相手の与えようとする姿勢を、相手が懸命に生きていることを承認することでした。

ネガティブな状況は懸命に生きようとした結果、うまくいかなかったことから生じてしまったとことでした。


私たちもそうじゃないですか。懸命に生きようとしてきたわけです。


真実を受け取ること、そして真実を理解すること、引き続き意識していきましょう。


そのためにも今の自分の感情を受け入れていきましょう。

ネガティブを感じる自分から逃げないでいきましょう。

そのネガティブな感情は自分が懸命にやってきた証であり、これまで人々が懸命にやってきた証なのです。


それを感じることが真実を受け取ることにつながります。怖いかもしれませんが、勇気をだしてみましょう。


「私たちは受け取る価値がある」のです。


真実を受け取ることで相手に対する理解が深まります。

その理解は私たちはエネルギーを充填することになります。

その深い理解のもとで、今度はパワーアップした自らを与えることができます。


その自分はこれまでの苦しみや苦労を糧に成長した新たな自分なのです。虹


私が心理カウンセラーとして目指していることは「ハートドキドキを強くする」カウンセリングです。

実社会へしっかり繋いでいくことのできるカウンセリングを提供したいと常日頃から考えています。

良かったらお話してみませんか。ご連絡お待ちしております。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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