わたしがニューヨークで写真展をすることになったわけ | 写真家yukko*のVIVIDにゅ~す!

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写真家でファッションコンサルタントのyukko*です。

わたしは、人は幸せでいるために生きていると思っています。
お洋服や写真を通じて自分を見つけ、あなたの幸せをVIVID(イキイキと鮮やかに)に生きようぜ♪

前の記事で、ニューヨークでの写真展のお知らせを書きました。

 

こちら↓

「ニューヨーク写真展のお知らせ」

 

でね、そこに至るまでって、

わたしが最初にニューヨークで写真展をしたいって思った時から

10年以上の月日が経っていて。

 

まあ、10年ごしの夢が叶ったってことになります。

 

10年越しの夢、っていうと、こう

すごーい!響きですけど、わたし本人はいたって力抜けてましてん。

 

というのも、この件については完全に、

「横に置いておいた」状態のままになっていたから。

心の中に置いては、あったんですけどね。

 

で。

 

10年前に思ったこの写真展。

昨日の記事の、「そもそもどうしてニューヨークで写真展したかったんだっけ?」

ってギモンを読み返してみましてね。

 

私の中にはずーっと変わらない思いがあったことを改めて思い出しました。

 

私の願いは、

植物の愛を写真を通じて世界中に届けること。

そして、写真をみた人が自分の心と話すチャンスを持って欲しいということ。

 

それを、ニューヨークという地でしたかった、って。

 

で。

今回ご縁をいただいた個展の場所は、

これ以上ないほどそれにぴったりの場所でした。

本当に、用意された、って言葉がぴったり。

 

今回の会場は、「CRS - Center for Remembering and Sharing」。

日本人の香咲弥須子さんという方が設立された団体です。

 

こちらで掲げられている理念は

 

「本当の自分を思い出す。
他者のなかに自分自身を見出す。
自らの愛と創造力を世界と分かち合う。」

 

という文章で表されているように

本当の自分を思い出すためのいろいろな活動をサポートする団体なのです。

(CRSさんについて詳しくはこちら

 

ユニオンスクエアというニューヨークの中心地で

ヨガや瞑想、色々な心のことを見つめるコースを提供しているところです。

そこにくる方達とお会いできるなんて、なんてラッキーなんでしょう!

 

前の「なぜ、ニューヨーク?」って記事でも書いたけど

私がやりたかったのは、

ニューヨークのギャラリーのお抱えになって

履歴書に書けるような立派な経歴を作ることでもないし、

有名になることでもない。お金もうけでもない。

 

ただ、ただ、世界に愛を届けたい、って思ってる。

それを、ニューヨークで叶える一番いい場所と、チャンスをもらった、と思っています。

 

そんなCRSさんとのご縁。

どうしてご縁が繋がったかがまたこれ面白くて。

 

このブログをみている方は覚えていてくれるかと思いますが

去年の10月に、カリフォルニアにヒーリングのコースを

受けに行ったんですね。

(ただ、面白そうだなー、って理由で、本当になんとなく、参加を決めたんです。)

 

そしたら、その参加者の中にニューヨークに住むともえちゃんという女性がいて、

彼女の旦那さんがアーティストだということから、

自分が昔、ニューヨークで個展をしたくてギャラリー巡りをしたんだ、という話になって。

 

そしたら彼女が、

「ゆっこちゃんの写真、CRSっていうとこがすごく合うんじゃないかなあ」

と言ってくれたのです。

 

でも、私の中ではニューヨークでの個展は

かなり遠い存在になっていたので(笑、

へえー、そうなの!って感じで聞いて終わりでした。

 

ところが。

ちょっとした事情で、姉ちゃんがこの秋までに

イブニングドレスを買う必要があって。

 

ドレスのことなら任しといて!ってなもんで

色々考えたら、ドレスを選ぶのには

世界中どこよりもニューヨークのデパートが充実してたなあ、ってことで

3月に、姉ちゃんと弾丸2日間でニューヨークのデパート巡りドレスツアーをすることにしたんです。

 

その時にふと、ともえちゃんの言葉を思い出して

ああ、時間あれば見学くらい行けたらいいかなあ、なんて思ってたの。

 

で、ともえちゃんに「あの、言ってたとこ、なんてとこだっけ?」

とメールしたら、ともえちゃん、問い合わせまでしてくれて

「この人に連絡してって言われたよー」と担当の人の名前まで送ってくれたんです。

 

おお、連絡までしてくれたんだ。じゃあコンタクトしてみましょ、

って、そのあとはトントンと話が進み、

ドレス買いに行ったニューヨークでCRSの担当者さんと打ち合わせして帰ってきた、というわけ。

 

本当に、怒涛の勢いでことが進んで行ったんです。

そうなる時って、なるものなのよね、って思い知りました。

 

出発は明日。

10年越しの夢がもうすぐ叶います。

 

だけど、いたって他人事のように

「へえー・・・」と眺めている自分がいて、

結構面白いな〜って思う。

 

この自分の姿を、10年前の必死こいて

歯を食いしばってギャラリー巡ってた自分に見せてあげたいな^^

 

 

 

一足先に、ニューヨークへ旅立った写真たち。

君たち、愛を届けに行くんだぜ!一緒に楽しもうねー♪