事業をしているとうまくいっていたことも、途中で立ち行かなくなったり、問題が起きたりして止めらるという事態になることがありますよね。
順調な時もあれば、順調ではなくなる時もあります。
順調の「順」とは、順序、順次、順応などの熟語があるように、流れにさからわないこと。自分ではなく他の力に従うことを言います。
順調ではないということは、この逆なので流れが違う、流れに乗ってないよってことなんですね。
じゃあどこから違っていたのか?
それを見つけていけば良いんですが、大きな転機のタイミングに来ている場合というのは、何故かやる気がなくなったり、人間関係がもつれたり、お金の問題が浮上したり、健康を害することもあります。
これは間違いなくサインなので、見過ごさないようにしましょうね。
大きな転機のタイミングなら、重い腰をあげてそもそもの【設定】から見直すことです。
事業をする動機、していく動機は?
- 親や夫の期待にこたえたい
- 人からすごいと思われたい
- 羨ましがられたい
- もっと褒められたい
- もっとモテたい
- 〇〇を見返したい
- 〇〇に復讐したい
- 〇〇のようにはなりたくない
というような場合、モチベーションは続かないんですよ。
何故かというと、このような動機は自分ごとではなく他人ごとだからです。
え?褒められたい、モテたい、見返したい、が他人ごととは???
それは「他人の目線で見た自分」しか見てないからです。自分を満たすのではなく、これらは他人からみた自分なんですね。
「視点が他人」ということ。
あなたではなく、、わかりますよね?
なので、その動機は他人がいなくなったり、他人が変わったりすればハイ終了!です。
私は私しか扱えないんですよ。
私だけに責任とればいいんです。
私が私に向かないとだめなんです。
私が私を満たすのです。
私は私とだけ一生一緒なんです。
他人との比較や期待の上で私を定義づけている以上、いつまで経っても一生かけても満たされることはありません。
早く気づくべきは、まず「自分のためにやること」。
自分がそれを好きだから、やりたいから、叶えたいから、欲しいから…自分だけの欲求に向くことです。
その声を聞かずに外ばかり見て、外に自分を探しているのは、めちゃくちゃ自分に失礼なんですよ。
本当の自分は、いろんな悲鳴やストップのサインを出しているのに、見向きもしない…なんて
また、どうしたら?どうすれば?と方法論ばかり探しても、いっときは浮上したとしてもなーんの役にもたちません。
順調の波というのは、流れに乗るだけ。
それは❶自分という乗り物のハンドルを自分がしっかり握って、❷ここに行く!と決めて、❸あとは任せます。ってこと。
ハンドルを他人に渡してはいけないんです。
停滞期を感じている方は、そもそも動機はなんだったか?そもそも間違った設定をしていないか?今こそ振り返ってみてくださいね。
「なぜうまくいかない時こそチャンスなのか?」というと…
順調ではないことに気づけて、絶好の見直しのタイミングだから!!!
そして、この先に持っていくものをもう一度選び直しましょう、ということ。
こんなチャンス(転機)、タイミング、ほんと有難いですよね。
あなたの事業が、益々発展しますように。
それでは、また!