前回(1週間経ってしまいましたが)書きましたが、このところトレーニング方法が変わってきました。

以前 紹介した、「もっと えいご漬け」を使った独自トレーニング方法は、要は、手書き認識なんて面倒だから、そんなものはヤメてしまおう! DSの隣にPCを用意して、そっちでキーボードを使って入力しよう! というモノでした。

  それって、メイン機能(=手書き認識)の無視では?

と誰もが首をかしげるような、おそらくソフト開発者の方々が聞いたら、

  そんなんだったら、「もっと えいご漬け」使うなオマエ!

と怒鳴られそうな、邪道な使い方なのでありました。

こうして手書きのメンドウさは回避したものの、今度は、PCを立ち上げるのがメンドウになってきてしまいまして……。

  どこまで、モノグサなんじゃワレ?

とスゴむ怖い人が来てしまいそうな発言ですが、

  だって、メンドウなものは、メンドウなんだもの♪

と言ってゴマかせる歳ではない気もしますが、無理やりゴマかし。

うまいことゴマかせた(?)ところで、今やっている方法を「もっとも邪道な えいご漬け トレーニング 改訂第2版」としてご紹介しましょう。

■もっとも邪道な えいご漬け トレーニング 改訂第2版

  1. [トレーニング]する際、手書き認識をパス。代わりに口頭で発音。
  2. [通して聞く]で、流れる音声を真似して発音。
    なるべく英文は見ずに、耳を頼りに発音。
    つっかえずにお手本と同じように発音できるまで繰り返す。
  3. [マイドリル]-[徹底発音]でAパートの発音練習。
  4. [マイドリル]-[徹底発音]でBパートの発音練習。
  5. 復習 [マイドリル]-[徹底練習]-[文章一覧]
    A/Bパートになりきったつもりで

1.のように口頭で発音するなら、手書き認識もキーボードも要らないワケです。これでもうPCを使う必要もなくなりました!

2. で行っている、お手本のピッタリあとに付いて発音するという練習方法は、実は「シャドーイング」という名前がある、れっきとした練習方法だということを最近知りました。以下の記事を読んでみてください。これを読むと、私が今やっている方法は悪くない方法かも? と思えてきます。

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5.の[マイドリル]-[徹底練習]-[文章一覧]での復習の仕方も変わりました。以前は、付箋をDSの上画面に貼り付けて、日本語だけを見える状態にして、英語のフレーズを覚えようとしていました。

しかし、当然、

  付箋って、ちょっとメンドウかな♪♪♪

ってことになってきますよねぇ?(今度は♪多めで、ゴマかし!)

そこで今は、こんな手順で[マイドリル]-[徹底練習]-[文章一覧]での復習をしています。

  (5-1)お手本の発音を聴いたあと、真似して一通り発音する。
  (5-2)ロールプレイングを行う。
     Aパートをお手本に発音させたあと、
     自分がBパートになって発音する。
     このとき、記憶を頼りに、なるべく英文を見ないで発音する。
     自分の記憶が合っているか確認し、
     合っていたらチェックマークを外す。
  (5-3)次に、自分がAパートになって(5-2)と同様のことを行う
  (5-4)チェックマークを外し切るまで、(5-2), (5-3)を繰り返す。

これまた、モノグサから始まった復習方法ではありますが、以前の復習方法より、かなり記憶の定着力が高いように感じています。

付箋で日本語だけ表示させる復習では、英語フレーズが日本語と紐付けされるだけでした。しかし、この方法だと英会話の流れとして定着させることができます。

その効果は、たまにオートリスニングで復習しているときに、実感しました。お手本の発音より先に英文が思い浮かぶようになってきたのです。

ちなみに、オートリスニングは、たまに利用するだけだったのですが、先ほど紹介した「あなたも取れる! TOEIC925点」の記事でお勧めだというシャドーイングのトレーニングに最適ですね。これからは、もっと利用回数を増やそうと思います。

さらには、お手本に先回りしてロールプレイング気分で発音する練習も効果的かもしれませんね。
この練習は、私がときどきオートリスニングで試してみていたものです。だって、誰もロールプレイングの相手になってくれなかったのですもの。けっこう色々な人をお誘いしてみたのですけどねぇ。

もしかして、

  誘うときに、可愛さが足りなかったのかしら♪♪♪♪♪

と、♪の大盤振る舞いで、可愛さの再アピールも済んだところで、

  - 次回予告 -

今回ご紹介した「もっとも邪道な えいご漬け トレーニング 改訂第2版」で着々と英語学習を進めているのですが、ちょっと物足りない面も出てきました。

今の方法は、1つの会話シーンにそれなりの時間をかけるので、量をこなすのが難しいのです。時間をかけている分だけ、記憶の定着率は高いのですが。

そこで、英語学習の量を増やす試みとして、Webの無料英語学習サイトを同時に利用することにしました。これが、また、かなり良くできたサイトなのです。

次回は、この無料英語学習サイトについて紹介します。