こんにちは。

横浜みなとみらい プライベートエステサロン ソワンエステティック オブジアーブの清野(きよの)です。

 

今日のブログテーマは「化粧水のあとのクリームの塗りどき」についてです。

 

 

化粧水のあとクリームは何分後につけるのか

 

基礎化粧品をどのくらいの時間をかけてどうやって塗っていますか?

 

洗顔→化粧水→クリーム(または乳液)→UVクリーム→ファンデーション。

このほか特別なケアとして美容液、化粧下地、コンシーラーなどを使うとスキンケアは結構時間がかかります。

 

重ねるアイテムが多いと急いでいる時には次々と塗ってしまいがちですが、

それぞれの化粧品にしっかり働いてもらうために、次のように焦らないで塗っていってください。

 

 

実践① 化粧水をつける

 

クレンジングしてから、化粧水をつけるのは指でもコットンでもOK。

指でつけるならお顔に優しくのせて最後に指先や手の平で押さえます。

コットンでつけるなら1ヶ所ずつ押さえるようにコットンを置き全顔につけていきます。

 

 

実践② すぐにクリームを塗らない

 

化粧水をつけたあとすぐにクリームをつけると、

上滑りしてしまいしっかりつきません。

化粧水の水分がまだ角層に収まっていないので、

上にクリームを塗ると水分と一緒に拡散するだけです。

 

化粧水がもったいないことに…

このつけ方ですと、

化粧水は角層に収まる前に角層表面をすべらされて薄づきになってしまい、

水分蒸散が早まり、つけた量より肌に残る量が少なくなります。

 

クリームももったいないことに…

油分で膜をつくり化粧水の水分蒸散を防ぐつもりで塗ったクリームなのに、

すぐに塗ると化粧水の水分に薄まって伸びるので、一緒に蒸散してしまいます。

つまり、塗ろうと思って手に取った量の一部しかお肌に収まりません。

 

 

実践③ 乾かす このプロセスが大事

 

洗顔や化粧水の塗布で一旦角層の構成要素が乱れた状態になります。

 

その後、時間とともに水分が角層に閉じ込められ水和状態になります。

 

乱れていた角層はなめらかな状態に戻り透明感やバリア機能がアップします。

 

熊手で土を掻くと表面が荒れますが、そこに水を撒くと次第になだらかになってきます。

こんな感じで肌もちょうどよく乾くことで角層が整った良い状態になります。

保湿ケアのポイントはゆっくり行うことです。

 

でも、完全に乾いてしまうと化粧水の水分に蓋をするというクリームの役割が果たせません。

 

 

実践④化粧水が完全に乾く一歩手前でクリーム塗布

 

化粧水のあと何分後にクリームを塗れば良い?の回答は

「完全に乾く一歩手前で」です。

 

化粧水の水分がクリームの浸透(=肌なじみ)を助けるからです。

乾いた砂に水をやるより、ある程度湿っている土に水をやる方が土の中までの浸透が良いという原理です。

 

美容液や乳液を塗った後にクリームやUVクリーム、ファンデーションなどを塗る時も同じように「待ち」の時間をとってください。

 

季節や天気によって湿度が違いますので、化粧水のあと〇分後、というようにはっきりした数字は言えませんが、完全に乾く一歩手前を実践してください。

 

乾くまで待つのが面倒かもしれませんが、乾かしている間に歯を磨いたり、着替えたりいろいろやることはあると思います。

何かしながらで大丈夫ですのでお肌に良い結果をもたらす「待ち」をぜひ行ってみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

みなとみらい ハーブマインドエステサロン
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オーナーエステティシャン 清野
日本エステティック協会 認定講師
日本エステティック協会 トータルエステティックアドバイザー
シデスコ認定 インターナショナルエステティシャン
横浜市体育協会 健康体力作りインストラクター講座修了
横浜市体育協会認定 歩行・姿勢アドバイザー