ガンダムホテルすごい!マニアにはたまらんやろうなぁ^^

最近ガンダムがすごいキテル気がするのは私だけかな?

 東京・台場のホテル「グランパシフィックLE DAIBA」が、アニメ「機動戦士ガンダム」の世界観をモチーフにした特別室「プロジェクト ルームG」を、29日の宿泊分からオープンする。改装費が1000万円近くかかったというスペシャルタイプの部屋は、マニアも納得の細部まで凝った作り。既に8月分まで予約が埋まっており、大人気となっている。

 台場の新スポット「ダイバーシティ」に、4月にアニメの主役機である巨大人型兵器「ガンダム」の等身大像が立てられたことから、同じ台場にあるホテルで、ガンダムの特別ルームが企画された。

 2部屋がつながった「スペシャルタイプ」(84平方メートル)は、2人使用で宿泊費5万2000円~という、決して安くはない値段。だが、ホテル側によると既に「7月、8月の予約は、ほぼ埋まっている」と大人気だという。

 2部屋のリビング側は、主人公アムロの所属する地球連邦軍仕様の設定となっている。室内は、ガンダムの機体色である白、青、赤を基調にした。ガンダムのコックピット型のイスも備え付けられている。寝室側は逆に、劇中で戦争の相手となるジオン公国軍仕様。アムロの宿敵シャアのパーソナルカラー・赤に統一されている。

 細部まで凝った作り。ティッシュ箱や電灯スイッチ、さらにトイレまでそれぞれの軍、登場人物をイメージしたデザインとなっている。シャワールームの仕切り板には、数々の名セリフをプリント。シャアの設定身長である175センチのラインが引かれた横には“身長を測る”に引っかけ、ガルマ・ザビの名セリフ「はかったな!シャア」がプリントされるという小ネタも。非売品のアメニティーグッズは、持ち帰ることができる。

 カーペットを赤く替えるなど徹底改装したため、費用は実に「数百万円ではきかない。まあ、1000万円近いぐらいでしょうか」(ホテル関係者)。スペシャルタイプは1日1室限定だが、予約殺到のため、42平方メートルのスタンダードタイプ(2人2万7000円~)を7月中旬に急きょ、8室に増やすことを決めたという(現在は2室)。

 ターゲットは、30代後半から40代のいわゆる“ファーストガンダム直撃世代”で、実際に予約客も、その世代の男性が多いという。ホテル側は「ファンのお父様に、ご家族で泊まっていただきたい」と期待している。なお、ガンダム等身大像は部屋から見られないので、これだけは、徒歩5分かけて見に行くしかないという。