日当たりや立地条件、住まいの広さなど、あとあと本人の力ではどうにも変えられない項目の優先順位は大事な場所です。

区分けが出来あがったら、それらを沈着に眺めてみて下さい。


必ず、家庭めいめいが期待、要求を書き出すようにしましょう。

モデルルームや展示場をあちらこちら見学していると、そばの新たな素晴らしい住まいに心を奪われ「どのような住まいを望んでいたのか」「何のために欲しかったのか」という本質を忘れてしまいがちです。

しかし、悔いしないマイホームの購買のためにはこうした手間がとっても重要なのです。



まだ、結婚のお相手が決まっていない方は、マイホームより先にまずは婚活ですね。

こうして所帯で望みをかきだし優先順位を付けていくことは、意外と時間も手間もかかる作業です。

所帯おのおのの判断を速やかに照らし合わせておかなかったことで購買時機を逸した、といった事例は意外と数多いものです。


【住まいへの望み、要求を全て書き出す】

駅から徒歩圏、特急駅、病院に近い、3LDK、80m2以上、南向きのバルコニー、冷暖房、真新しい住まいへの要求は沢山あることと思います。


借金の無い暮らしにするためにもしっかり確認しておきましょう。

マイホームの購買は、生涯で一度か二度しかない、一生涯の資財となる大きな買物です。
マンションを買う人も一戸建てを買う人も、買ってから「間違ったぁ~」「こんなはずじゃなかった~」なんて状態に見舞われないためには、事前支度が大事です。


【望み、要求に優先順位をつける】


全部の望みを書き出した後は、それらに優先順位を付けていきましょう。

大きなことも、小さなも全てを書き出してみましょう。

ですから、今のうちに、購買動機、目当て、望みをクリアにしておくことが大切です。

譲れるもの、譲れないもの、出来れば欲しいものなどを「○」「×」「△」といった様子に3カテゴリー化してみるといいです。

反対に、後付け可能なものや、今でなくてもいいような、細かな部分は優先順位を下げていきましょう。