愛・地球博レポート② | DRIFTER

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~漂流者の日々徒然~

マズ我々が向かったのは中央アジアゾーンだった。ここでの目当ては中国館に売っている(かもしれない)風水グッズ。割と並ばされた挙句やっと入れた中国館はちょうど出し物の民族舞踊が終わった直後。。しかも風水グッズはゼロ。がっくり。だが開場のあちこちに衣装から普段着に着替えたダンサーたちがタムロしていて、その美しさは目を見張らんばかりだった。まぁ、これでヨシとしよう(他には一切見物は無かった)。


 ←出番が終わって暇そうなダンサー


次からは「なるべく並ばずに入れるところを」と考えて向かった先はスリランカ館。ここには大きな金色のお釈迦様像の前にスマトラ沖地震の募金箱があり、かなりの寄付金が集まっていた。我が家も些少ながら協力。天井の装飾が見事だったな。スリランカカレーも美味しそうだった。



続いてはキルギスタンやウズベキスタンなどの中央アジア共同館。特筆点なし。


次のブータン館にはマニ経と呼ばれる金色のくるくる回す経典入り仏具が展示されており、廻した分だけお経を唱えた効果があるというので目が回るほど廻した。ブータンの質素で敬虔な暮らしぶりが伝わるとても良いパビリオンだった。


 ←廻せ廻せ~


続いてイエメン館。ここはハッキリ言って異色のパビリオンだった。何故かと言うと展示が目的では無いのだ。つまり完全なバザール(市場)なのだ。


 ←思い切り手書きのイエメン館の看板


ここに一歩踏み込むと館内中所狭しと並べられたアクセサリーの山々に出くわす。そして売り子のにーちゃんとお客の値段交渉が繰り広げられているのだ。本当に万博なのか?

とにかく気に入ったモノがあったら先ず「いくら?」と聞く。相手が「2500円」と言うとこちらは「1000円」と切り返す。ここからお互い歩み寄って適当な金額に落ち着くという具合だ。

そんなわけでまんまとブレスレット(2000円)を買わされてしまった。今思えばもう少し値切れたかも。


050612_1243~0001.jpg  ←売り子のにーちゃんがしていたのと同じブレス


次に入ったのはイラン館。ここは割りと静かで落ち着けるパビリオンだった。中央には泉が作られていて傍のベンチでしばし休息。ここではイランの紅茶チャイネ(200円)を飲んだ。


 ←濃い口で熱々。砂糖は全然甘くなかった


ところでイラン館の入り口付近で絵を売っていた女性がいたのだが顔つきを見るとどうも日本人ぽかった。だが今回の万博でNO1の美女だったと断言できる。訪れた際は是非ご確認をw


 ←残念ながら俯いた写真しか撮れなかったが万博NO1美女


次に我々が目指したのはアメリカ大陸ゾーン。そろそろタバコが吸いたいっ!子供たちはカキ氷を食わせろとうるさいっ!  つづく