保険金

大阪府警捜査一課などは１４日未明、昨年８月に自宅に火を付け全焼させたとして、放火容疑で同府阪南市和泉鳥取の主婦沢田美由紀容疑者（３９）を逮捕、泉南署に捜査本部を設置した。

　沢田容疑者は事件の約３カ月前に火災共済を契約するなどし、夫名義で保険会社２社から保険金計約４１００万円を受け取っており、保険金目当ての犯行だったとみて詐欺容疑でも追及する。

　沢田容疑者は「和室に火を付けた」と容疑を認め、動機については「保険金をもらうためと、子供との生活を大事にしない夫への腹いせだった」と供述しているという。

　調べでは、沢田容疑者は昨年８月５日深夜、当時住んでいた阪南市和泉鳥取の自宅１階の和室にろうそくの火を使って放火し、木造２階建ての約７０平方メートルを全焼させた疑い。

　沢田容疑者は住宅設備業の夫（３９）、子供２人の４人家族。同日夕方から全員で大阪市内の実家に帰省し、出火当時は不在だったと説明していたが、沢田容疑者だけが自宅に戻っていたことが裏付けられた。

2007年02月14日 西日本新聞

　どうしてそんな・・・