今の時代、犯罪者はFacebookで脱獄か
アメリカ、サウスカロライナ州の刑務所では、堀の外側から服役中の受刑者に携帯電話を投げて渡したり、特殊なルートで受刑者の手元に携帯電話が手に入っていたことが発覚。
そのような本来あってはならない事態が発生した場合は、今後厳しい処罰が下されることとなっている。
そもそも、なぜ受刑者の携帯電話の所持が発覚したか。
それは、受刑者が保有していた携帯電話からアクセスした巨大ソーシャル・ネットワーキング・サービスのFacebookが事の発端。
サウスカロライナ州では今月、地元紙が服役中のFacebookユーザーのプロフィールを一挙公開。
受刑者は自身のページを利用して、仲間に、どこに金を隠してあるかや密告者を探させる指示を暗号で配信。
復讐したい人物に脅迫めいた発言を掲載している例もあったという。
罪のない人の命を脅かすこの事態に、州議は受刑者のFacebook利用禁止の法案を提出。
現実世界だけでなく、インターネットでも塀を作らなければ危険な世の中なのである。
ニュースソース
http://news.yahoo.com/s/nm/20110210/od_nm/us_facebook_prisons_odd