自衛隊の放水開始 | 小田原きよし オフィシャルブログ「日本まったなし!」Powered by Ameba

自衛隊の放水開始

皆さんこんにちは。小田原きよしです。


夕方、警視庁の高圧放水車が自衛隊の防護服を借りて、放水をしました。水が目的まで届かず、放射線濃度が高いとして引き揚げました。


責められません。一生懸命やったのでしょう。


19時35分から自衛隊が特殊な消防車で放水を開始しました。5台で30トンの放水が終わったようです。目標のプールは1440トンの容積です。


一般の方と、原子力安全・保安院の職員は避難してしまっている場所に入って任務を遂行する隊員の皆さんに敬意と感謝の気持ちを表します。


この任務のために法律を変えてまで、公務員が緊急時の職務遂行上浴びて良い放射線の許容量を、3号機の放射線濃度に合わせて引き上げました。

隊員の皆さんのご無事を切に願います。


海水は3号機の建屋内に届いているようです。使用済み核燃料の保管プールか、原子炉に命中しているといいと思います。


科学者や博士号を持った人たちが大勢関与して考え出されたのが、浴槽にスポイトで水を入れる様な、バスケットボールのフリースローの様な手段なのでしょう。私たちは信じるしかすべがありません。


示された道は険しく、長いかもしれません。隊員さんの身の安全と作戦の成功を祈ります。


きよし

読者登録してね