今年の一文字。 | 音楽工房「六畳ラボラトリ」

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広島の男女ツインボーカルユニット「万貴音(まきね)」代表、
半体育会系器用貧乏音楽人「小田貴音(おだたかね)」のブログ。

年内のラジオ放送おさめでした。
普段外に出ない自分にとって改めてビビった渋滞。
放送開始2分前に局に到着するという状況でしたが、
親愛なるスタッフの敏腕によりなんとかなりました。

活動、ラジオ含め、一年ありがとうございました。

ラジオ宛てに来ていた一通のメールに、
今年の一文字が書いてあった。

「私の今年の一文字は、万貴音の【貴】です。」と。

ぐーんと身が引き締まった瞬間でした。
そしてとても光栄な瞬間でした。

来年もそれを掲げてもらえるように、奮起いたします。



頭に引っかかったメールだったので、改めて自分でも考えてみました。
今年の一文字。

俺の今年の一文字は、「継」かな。



今年の総括については数日後に書いておこうかと思うんですが、
ほんとに今年は公私ともにめまぐるしかった。
腹を抱えて笑えることもあれば、身を切られるほどに悲しいこともあって。
でもこうして、自分はここにいて、息をしている。

笑顔が波及していくもの。
活動を終了したバンド。
その命を全て燃やし尽くしたもの。

全てはきっと、巡る。
それぞれの瞬間に感じたもの、勝手に「受け取った」と思うものを、
自分の中に燃やし続けていく、と誓うもの。

「継ぐ」、ということ。
そこに捕われるだけでもなく、思い出として残すだけでもなく、
それを胸にして歩いていくこと。
明確に託されたわけでもないけども、勝手に受け止めていくつもりです。

巡りめぐる鼓動。
この身が動かなくなるまで、全部抱えて笑っていこうと思います。