礼江銀六です、マクドナルドの
異物混入事件の続きです。
私は、元マクドナルドの社員でした。
店長職やエリア担当の役職含め
現場に18年近く居ましたので、よくわかります。
先日の謝罪会見にて、記者の一人から
「一体、全国のマクドナルドでこういった異物混入の事故は何件
位発生しているものなのか?」
という問いがありましたが、正確な数は記録に残っていないんです。
理由は、有症苦情のようなケースは
本社に報告が上がるので、しかるべき部署がレポートを残していますが、
それ以外の
顧客「あのー、ポテト買ったんですけど、なんか紙みたいので混ざってるんですけど」
バイト「大変申し訳ありません!すぐに新しいものとお取替えさせていただきます」
↑のようなケースが、すべて記録に残っているかというと???です。
仮に、上記のケースも含めて、
1店舗1日1件の「異物混入」のクレームが発生しているとしても、
3200店という分母で計算すると、なんと 119万件!
もし、この数字で答えたとしたら、
「年間、何件の異物混入が発生していますか?」
「だいたい、少なく見積もって119万件です」
「!!!!」
こんな、会話になってしまいます。
続く。
■■■礼江とは誰か?■■■
大学卒業後、日本マクドナルドで25年、
チェーンストア経営に携わり、後半は
ハンバーガー大学にて、人材育成の全てを
学び、研修設計と講師育成を担当。
卒業した研修生は5000人を超える。
その後、有名パチンコ店&複業商業施設運営会社で、
2年間「接客」に特化したセクションを立ち上げ、
業界NO1の評価を得た。
その後、2014年独立。
同グループ、日本最大級のパチンコ店
含む3店舗の新規開店スタッフ求人プロジェクトを
引き受け、合計300名超の採用を実現させた。
現在は、独立し業種にこだわらず、
「人材」を「人財」と考えられる企業に対し、
業種問わず、接客、教育システム、ツール開発、求人施策
や研修を提供中。
研修や勉強会、ワークショップ開催
承ります。お問い合わせは、お気軽に
⇒ oda@dd-b.jp (礼江こと小田利徳)
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