信頼の社労士  「千葉県柏」の  社会保険労務士  小田一哉 -5ページ目

就職活動について

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。





「就職活動が長い、卒論を書かせろ」と東京の新宿で、大学生100人のデモがありました。


http://www.asahi.com/national/update/1123/TKY201111230310.html?ref=goo


確かに大学3年の秋からの就職活動、内定がなかなか出ないと、本当に長期化するから、

大学生にとっては本当に切実な問題でしょう。

勉強したくても就職活動で時間をとられる・・・




日本商工会議所会頭も「企業の採用活動は大学4年になってから」と言っています。


http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20111117-567-OYT1T01225.html



就職環境が厳しくなっていくのと同時に就職活動のスタートも早まった、

こういう状況を立ちきらないと、経済環境も雇用環境もよくなることはない、むしろ悪化の傾向

をたどっていくことになるのではないでしょうか。

これはいかがなものか・・・

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。





中日は日本シリーズ終了から一夜明けた21日、高木守道新監督体制に移行する来季の

コーチングスタッフを発表した。
元横浜監督の権藤博氏は1軍投手コーチの肩書きとなった。

2軍監督に鈴木孝政氏が就き、井上一樹2軍監督は1軍打撃コーチに回る。

スタッフは以下の通り。()内は年齢。

▽監督・高木守道(70)▽投手・権藤博(72)、近藤真市(43)▽捕手・長谷部裕(43)

▽打撃・宇野勝(53)、井上一樹(40)▽内野守備走塁・渡辺博幸(41)▽外野守備走塁・平野謙(56)

▽トレーニング・三木安司(51)、宮前岳巳(43)▽2軍監督・鈴木孝政(57)▽投手・稲葉光雄(63)、

今中慎二(40)▽捕手・中村武志(44)▽打撃・川又米利(51)、彦野利勝(47)▽内野守備走塁・前原博之(44)

▽外野守備走塁・上田佳範(38)▽育成・早川和夫(51)▽トレーニング・塚本洋(36)、住田ワタリ(34)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111121-00000047-dal-base



見事なまでに中日OBで固めました。

落合色は一掃しました。


監督の高木氏は70歳、投手コーチは権藤氏は72歳・・・

これでは来年は厳しいでしょう。






「満場一致で原発再稼働」に反対、批判 経団連理事会で孫ソフトバンク社長

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。




孫正義ソフトバンク社長は15日、経団連の理事会に出席し、経団連が一致して決議しようとした

原発再稼働への賛成・推進に対して、反対し、執行部の姿勢を強く批判した。


経団連ではこの日、「エネルギー政策に関する第2次提言」を議題に理事会を開いた。

経団連として、原発再稼働を進めようという意見集約だが、

これに対し、孫氏は、米倉弘昌経団連会長あての意見書という形で反対意見を提出した。


内容は「原子力発電所の再稼働が非常に重要」との表現を削除するよう要求。

また再生可能エネルギーの記述で「野心的な導入目標」という否定的な表現を改めるよう求めた。

さらに電力会社が一括して担当している電気の発電と送電業務を分離するよう提案。

欧州の例にならい国際間の電力融通も実現すべきとしている。



http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111115/biz11111518090030-n2.htm




孫氏のこの経団連への姿勢、素晴らしいと思います。

経団連の姿勢は、『原発事故起きた』というのに、全く変わっていない、今までのままで

目先の視点しかない、

こんな姿勢で本当に大丈夫か?とても心配になります。


他人任せにしてはいけないかもしれませんが、孫氏にはこのまま経団連を脱会せず、

今の孫氏の姿勢を崩さずにいて欲しい、


経団連会長や副会長などに、”煙たい存在”として、もの申してほしいと思います。

新年金法案、13年に提出=消費税率、再考も―前原氏

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。




民主党の前原誠司政調会長は20日午前、NHKの番組に出演し、同党が2009年の衆院選

マニフェスト(政権公約)で掲げた最低保障年金の実現と公的年金の一元化に関し

「13年に法案を出す目的で(党内で)作業する」と述べ、関連法案を再来年の国会に提出

する考えを示した。


政府・与党が6月末にまとめた社会保障と税の一体改革案では、法案の提出時期は明確に

していなかった。

前原氏の発言は、衆院議員の任期満了となる13年8月までに公約実現を図る姿勢を改めて

強調したものだ。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111120-00000028-jij-pol



年金は現行賦課方式という方式で、現在現役世代が負担している保険料が年金受給世代の

年金となって支給されています。

この方式だと少子高齢化により、保険料を払う世代が減少し、年金を受給する世代が

増えていくため、成立自体が難しい、

だから支給開始年齢を68~70歳に引き上げようとしたのです。


前原氏は、2013年には、民主党が掲げた、月7万円の最低保障年金の法案を国会に提出

する考えを示したということです。


とにかく年金についてはこれから徹底的な議論が必要でしょう。

巨人、清武代表の解任

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。




巨人の清武代表、解任されました。

ナベツネこと渡辺恒雄会長を批判したことなど「取締役としての義務違反」とのことでした。


この件について、読売新聞には識者3人のコメントが掲載されていましたが、

すべて清武氏を批判、一様に「組織人として失格」ということが書かれていました。

(読売新聞だからしょうがないでしょうが・・・)



まあ、建前論はそうかもしれないけれど、これは「プロ野球」のこと。

プロ野球には選手もいるし、それを取り巻くファンもいる、

そしてプロ野球選手を夢見る野球少年がいる、


それなのに野球そのものに関心を示さない、自分の権威や権力のみを振りかざし、球団を、野球界を

振り回す渡辺会長、


これは、プロ野球ファンからみれば許されないことだと思います。



この一件は、組織論のみで語るべきではなく、プロ野球、選手、ファンの視点からも語るべきでしょう。

バブル世代の上司に感じること

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。




こんなニュースがありました。



1980年代後半から90年代初期のバブル景気。世の中が活気づいていたその時代に社会人に

なった人たちは、今会社で上司世代となっています。

一体、彼らはバブルが終わってから入社してきた世代の社員にどのように思われている

のでしょうか? 

働く女子にアンケートをとって調べてみました!


第1位/「価値観がちがう」……33.8%
第2位/「プライドが高い」……28.8%
第3位/「危機感が薄い」……19.4%
第4位/「部下を育てるのが下手」……16.9%
第5位/「とてもポジティブ」……15.3%
第6位/「責任を取りたがらない」……10.9%
第7位/「他の世代と変わらない」……9.1%
第8位/「頼りない」……8.1%
第9位/「頼りがいがある」……7.2%
第10位/「尊敬できる」……4.4%

※複数回答式・第11位以下は略

http://news.goo.ne.jp/article/escala/bizskills/escala005185_0.html



私もバブル世代、サラリーマンだったら中間管理職あたりか・・・

「価値観が違う」などと思われているだろうと思います。


バブル世代、あまりいい思われ方ではありませんね。




退職理由について

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。






退職には、大きく分けて「自己都合」と「会社都合」があります。


ここには大きな差があり、自己都合であれば、労働者本人は失業給付の受給に3カ月の制限が

あり、すぐにもらえません。

しかし、会社都合であれば、3カ月の制限を受けることなくすぐにもらえます。

しかも、勤続年数や年齢によっては、給付日数も自己都合退職もかなり多くもらえることもあります。


ただ、会社都合で従業員が辞めた場合、その退職日から6カ月間は、助成金の支給を受けられない、

その年度の雇用促進税制は受けられないなどのデメリットが会社には出てきます。




失業給付をすぐにもらえるからと言って、「会社都合」するケースがときどきありますが、

これは避けるべきです。

会社にもデメリットもあるし、本人の経歴にも「傷」がついてしまいますから・・・



退職理由は、給付云々ではなく、適正に行うことが大切です。



ネット上への書き込みはダメ

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。




もう3~4年前のことですが、ネット上の掲示板に、「会社の悪口」、「会社の情報を書き込んだ社員
がいました。
この書き込みを見た社長、もう怒り心頭、「そんな社員は会社にいらない」とすごい剣幕、
社長の剣幕が堪えたのか、自ら身を引いてこれあ大きな問題が起こらずに済みました。
最近はネット上の掲示板だけでなく、ツィッターもあるし、フェイスブックもある、
いついかなるときに、従業員がこのような行動に出るかはわかりまん。
それだけに、入社時点で就業規則の内容をしっかりと説明するということがとても大切になります。
そうすることにより、未然に書き込みなども減るでしょう。

製造業派遣「原則禁止」削除…民自公が大筋合意

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。




政府提出の労働者派遣法改正案に盛り込まれた「製造業派遣」と「登録型派遣」をそれぞれ原則禁止

する規定について、民主、自民、公明3党が両規定の削除で大筋合意したことが15日、分かった。

両規定に反対する自公両党に民主党が譲歩した。

同改正案は修正のうえ、今国会で成立する見通しとなった。


同改正案は派遣労働者の待遇改善を目指し、2010年の通常国会に提出された。改正案には、

〈1〉派遣元企業が得る手数料の割合を明示するよう義務づけ

〈2〉製造業への派遣は原則禁止

〈3〉仕事がある時だけ派遣元と雇用契約を結ぶ登録型派遣は秘書や通訳などの専門26業種以外で原則禁止  

などを規定した。


このうち、製造業派遣と登録型派遣の原則禁止には、経済界に

「急な仕事の発注に対応できない中小企業が影響を受ける」などと反対意見が強い。

自公両党も経済界の懸念を踏まえて政府案を批判。同改正案は衆院で継続審議となり、

今国会でも実質的な審議に入れないままになっている。


読売新聞より

http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20111115-567-OYT1T00381.html




労働者派遣法の改正について、経済界や自民党は、「製造派遣」と「登録型派遣」の禁止については

見直しを要請していました。

最終的には、民主党が譲歩する形で、この2つが削除された・・・


現実問題の雇用を考えたときに、この2つの派遣労働を禁止することは、働く労働者にとっても

マイナスになるかもしれません。

ただ、製造派遣でも登録型派遣でも、こういう形態で働くということは、常に雇用不安との戦いであり、

しかも賃金だって抑えられる、なんら改善にはなりません。


既得権にも踏み込み、派遣労働の待遇改善にも原資を配分することも考えていかないと、

今後の日本そのものが心配になってきます。






「社会保険に入れ」というけれど

千葉県柏の社会保険労務士  小田一哉です。





最近創業した会社、まだ従業員は2~3名、まだ社会保険には加入していません。


でも少し仕事も増えてきたので、ハローワークに求人票を出して、募集を行うとすると、

ハローワークから、「社会保険に入るように」と言われた、

しかも期限付きで、「○月までに入ってください。そうでないと、求人票を取り下げます」

ということ・・・


確かに法人であれば社長1人でも社会保険は強制加入、同じ厚生労働省だから、

ハローワークが「社会保険に入るよう」促すことは理解はできます。


でも少し考えて欲しい、

健康保険も厚生年金も保険料の2分の1は会社負担です。

その会社負担の率、健康保険(介護保険込)率は5.475%(千葉県)、厚生年金の率は8.206%


両方を足すと、13.681%の料率、7~8年後にはおそらく15%くらいまでは上がる・・・

30万円の給与に対して4.5万円も会社は負担する、


これは会社にとっては大きな負担であるということ、

中小企業にとっては、この負担がとても大変であるということを、わかってもらいたいと、

思います。

もちろん、ハローワークだけでなく日本年金機構、協会健保、そして厚生労働省にもわかって

もらいたいと思います。



簡単に「社会保険に入るべき」というのはとても簡単、

そんなことは社長だってわかっている、わかっているけれど、一度入れば保険料負担も大変だし、

もちろん脱退はできないから躊躇するのです。



中小企業のこういう苦悩・・・厚生労働省も踏み込んで理解しようという姿勢を示してほしいものです。