お腹いっぱいの時は、食べ切れない食べ物を捨てて、空腹の時にあの時捨てた食べ物を後悔する。

人生ってこんなもんなのかな。

愚かしさこの上ないよな。

自分の場合。

 

まずは作詞のもととなるイメージを短編小説ぶんくらいガッツリ文字で事細かに描写していく。

そこからざっくり曲っぽい長さの尺にまとめる。(だいたい最初に書いた文章の1/10くらいになる。

 

そこから、目標BPMを一旦設定(あとで微調整あり

ピアノ、ギター、エレピなどのコードで右手と左手で適当なイメージのコードをパラパラと1ブロックずつ適当に流しながら雰囲気で決めていく。(これも後で変更の可能性あり

全体的なコード進行と、なんとなくのざっくりの構成が決まったら、今度は作詞を読みながらコードに合ったメロディーをあてていく。

メロディというよりは言葉がもともともってるイントネーションをメロディに当てはめて気持ちのよりリズムにしてやるだけでとても聴きやすいメロディになる。

目立たせたいフレーズにはあえて突飛なメロディーをあてたりシャウトしたりしてインパクトをつける。

これで全体のボーカルスケッチが完成。

 

ここから①ドラムパターン、②ギターやピアノなどの脇役楽器のパターン、③ベースパターン、を細かくブラッシュアップしていく。

ベースが先という人も多いが、個人的には先にコード系の楽器を先に作っちゃった方が全体イメージが掴みやすい。

コード楽器ができたらストリング、ブラス、ウィンド、パーカスなどの上物を邪魔にならない程度に装飾していく。

デコレーションケーキの生クリームといちごの工程ね。

この時点ではまたありきたりな曲になってる可能性が高いので、ここで焦って完成させず、一旦落ち着いてよく聞いてみて、なんか足りない部分に新しい独自のアイディアを盛り込んでみる。

こういう仕掛けをたくさん曲の合間に盛り込む。

これだけで十分自分の独自の曲になるし、この工程が結構楽しい。

 

作詞はなるべく言葉のもともとのもったイントネーションを音程をリズムに上手く当ては見ながら、最も聞かせたいとこであえて独特なメロディーをにしたりして目立たせる。

それによって最も曲の聴かせたいフレーズがより際立つ。

 

これでまとまりが感じなければ何度かきいて、いらないものは決して、足りないものを補って微調整。

ちょうど良い聴き心地になったら完成でOK。