クレアが虹の橋に逝ってしまって、2ヶ月たちました。



振り返ると、クレアは本当に不思議な猫ちゃんでした。




2年前、クレアが来てからというもの、


我が家には、良い事ばかり起きていました。



心身これ以上ない程に、私達夫婦を癒してくれただけでなく、


私のお腹に生命を宿し、我が家に可愛い男の子を授けてくれました。



母子共に無事に退院し、


私が元気に、赤ちゃんの育児をする姿を見届けた後、


クレアは「 ママはきっと大丈夫。 」と、天国へと旅立ったように思います。



クレアは大勢のブログ読者さんに愛され、見守られ、


世界一幸せなニャン生を送れたことを、深くお礼を申し上げます。



ブログ「 お茶目になりたいっ! 」

                 ~ホワイト系 茶トラ猫 クレアのお話~ は、


今日で終わりです。



クレアちゃん、あなたは世界一「 お茶目な猫ちゃん 」でした。


幸せいっぱいもらったよ。 本当に有り難う。


虹の橋から、私達をこれからも見守って下さいね。


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クレア最後の写真

    赤ちゃんを見守ってくれた、クレアの優しい表情は一生忘れません。 

    2010年6月24日(木)7時59分

お茶目になりたいっ!








クレアが亡くなって、私は自分を責めていました。


クレアが逝ってしまったのは、私のせいだと・・・。



いつも一緒だよ。って言っていたのに、


46日間も長期入院、出産でクレアに寂しいおもいをさせてしまった事。


クレアは、ずいぶん前から身体の具合が悪かったかもしれないのに、


それに気付いてあげられなかった事・・・。



私のせい・・・。



悲しくて、辛くて、苦しくて、


赤ちゃんを抱きながら、部屋中にクレアの面影を探し、泣いていました。


こんな事では、悲しみが赤ちゃんに移ってしまう。  ・・・泣いちゃダメ!


・・・でも、クーちゃん。



そんな時、クレアを保護し、


私達夫婦にクレアを譲渡していただいたnonoさん  から、


お便りが届きました。



中を開けてみると、


お手紙と、nonoさん手作りの可愛いリボンでとじてある冊子でした。


クレアからのメッセージだというその冊子には、


保護当時の可愛い赤ちゃんクレアの写真と、


まるでクレアが本当にお話しているかのような、メッセージが書かれてありました。



クレアが私に伝えたかったこと、そして深いおもい・・・。


すべてがこの中に、書かれているようでした。



nonoさん、お手紙とクレアからのメッセージ・・・転載させていただきます。




ブーケ2  nonoさんからのお手紙、クレアからのメッセージ  ブーケ2



まるで新しい家族の誕生と引きかえの様に逝ってしまったクレアちゃん・・


そのことで、クレアママさんが今どれほど苦しみ悲しんでおられるか、


私には計り知れないものがあります。




ただ、私にはクレアちゃんの気持ちが痛いほどわかるのです。



これは、天国のクレアちゃんから託されたママへの大切なメッセージです。


どうか、クレアママさんの元へ無事に届きますように・・。



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ママ・・・


ママ、泣いているの?



お茶目になりたいっ!


ママ、突然のお別れ、本当にごめんなさい。


ママを悲しませてごめんなさい。



でもね、お別れは神様との約束だったの・・



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本当はもっと早くお別れが訪れる筈だったの。


でも、クレアが神様にお願いしたの・・



お茶目になりたいっ!



神様、どうかママが戻るまでは 私を連れてゆかないで。


もう一度だけ、クレアとママを会わせて下さい。



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もしも、今わたしが居なくなってしまったら


ママは、きっと自分を責めて苦しみます。



お茶目になりたいっ!




だから、ママが元気な赤ちゃんを産んで帰ってくるまで


もう少しだけ、クレアをここに置いて下さい。



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そして、ママはクレアのもとに帰ってきたよ。


赤ちゃんが産まれる前と変わらず、いっぱいクレアの名前を


呼んでくれたね。



お茶目になりたいっ!




ママが赤ちゃんを抱く姿って不思議だね。



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クレアは、いつも優しくて気丈なママが大好きでした。


ママ、今まで本当にありがとう。



お茶目になりたいっ!




あんなにクレアを愛してくれたのに、たくさん悲しみを


与えてしまってごめんなさい。



でも、神様がお迎えにきてくれたの。


優しく クレアの手をひいて。



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そして、クレアのことを褒めてくれたよ。


クレアはよく頑張ったねって。



お茶目になりたいっ!




ママ、クレアは寂しくなかったよ。


神様の手は、ママみたいに温かかったから。



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ママ、いつか気付いてくれたら嬉しいな。


クレアは幸せだったよ。



お茶目になりたいっ!



たくさんの愛をありがとう。


これからも、クレアはずっとママの子だよ。


ママに、クレアのたくさんの愛をあげる。


だから、元気になってね。



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6月27日(日)深夜頃、クレア永眠。


わずか1歳10ヶ月、

クーちゃんが、虹の橋へと逝ってしまいました。




朝、「ご飯できたよ~」と言いながら、

ベットの下で寝ていたクレアをのぞくと、

身体が冷たくなって、すでに硬直し、

瞳孔が開いたままのクレアが横たわっていました。


毛玉を吐いた後に、テンカンでも起こした様子でした。



クレアを抱きしめ、

泣いて、叫んで、泣いて・・・そしてまた泣いて。




ジメジメしたとても暑い日でしたので、

このままクレアを泣きながら抱いてもいられず、


綺麗な包装紙で外装した箱にクレアを寝かせ、


たくさんのお花を引きつめ、


大好きだったぬいぐるみのクマちゃん、


よく遊んだヒモやネズミのおもちゃ、


ササミ、カツオのなまり節に大好物のかまぼこ、


クレアと撮った私と主人の思い出の写真、


そしてクレアへお手紙を書いて、1つずつ箱へ入れ、


お線香をあげ、クレアにお別れを告げました。



お茶目になりたいっ!
 
お茶目になりたいっ!  

その後近所の動物供養、火葬をしてもらえる回向院というお寺で、



塔婆をたて、お経をあげてもらい、お葬式をしました。


お茶目になりたいっ!










私の退院わずか1週間後の出来事。


その一週間、私は育児の合間のすべての時間をクレアに費やし、

毎日一緒に寝ていました。


そして前夜24時頃までも、

クレアは私の仮眠に付き合って、

お腹辺りにもたれかかりながら、スヤスヤと寝ておりました。

それがクレアとの最後でした。



あれから9日。

やっぱり泣いてしまって、

今日はここまでしかブログに書けません。


まだまだお伝えしたいことは沢山あります。

ゆっくり心の整理をつけながら、

これから少しずつブログを書いていこうとおもいます。



クーちゃん、クーちゃん、クーちゃん。

泣いても、泣いても、涙はとまりません。

寂しくて・・・。


クーちゃん、ママはクーちゃんから幸せいっぱいもらったよ。

有り難う。有り難うね。


本当に愛した猫ちゃんでした。