昨日、隣町のスーパーの特売日だったので、えっちらおっちら行ってきました。
隣町は、鹿児島の中でも4番目位に大きい鹿屋市。
うちの近所にはないものが売ってます。
今回は、前から狙っていた中国花椒を購入。
大好きな麻婆豆腐に使いたかったんです。
東洋的な香りがたまらない~!!
先日、庭に山椒の木を植えたんですが、実がなるのは当分先のこと・・・。
とりあえず、市販品を調達。
でも、これ陰虚の人にはあまりおススメでない食材だった・・・。
私もうちの旦那さまもご隠居・・・じゃなかった、ご陰虚さまなのです。
買った後で調べて分かって。(正確には陰虚火旺という症状の人ですけど)
ええい、買ってしまったんだい。
潤すものや体にこもった熱を冷ます食材を一緒に摂ったらいいでしょう。
ってことで、麻婆豆腐に白きくらげを入れてみることに。
●カラダ潤し麻婆豆腐●
※うちの味噌は麦味噌なので色が薄いですが、
赤みそがあるお宅は赤みそを少し入れるといい色が出て、いいと思います。
<材料> 2人分
豚ひき肉 100~120g
木綿豆腐 1/2丁 (約200g)
長ネギ 白いところ20cm程度
白きくらげ 5g(乾燥)
にんにく 1かけ
しょうが 1かけ
豆板醤 小さじ1/3~1/2
山椒の実 5~8粒程度 (飾り用)
葉ねぎ 適量 (飾り用)
(合わせ調味料)
味噌 大さじ1(15g)
※麦味噌の分量なので、他の味噌だと調整が必要かもしれません。
酒 大さじ1
しょうゆ 小さじ2.5
砂糖 小さじ2弱
鶏ガラスープ 70cc~80cc
(水に対し、小さじ1の鶏ガラスープの素を溶かしました。)
水溶き片栗粉 片栗粉 小さじ2 に 水大さじ1.5で作っておく。
<作り方>
①下ごしらえをします。
長ネギ、にんにく、しょうがはみじん切りにする。
白きくらげは水で戻し、小さく切る。
合わせ調味料は、全部合わせてよく溶いておく。
豆腐は、キッチンペーパーで包み、レンジで2分程度加熱して水切り、
その後、2cm角程度のサイの目に切る。
山椒の実は、粗く刻む。
②フライパンに大さじ1.5の油を入れ、豆板醤を弱火で香りが出るまで炒める。
香りが立ってきたら、しょうが、にんにくのみじん切りを加える。
③しょうが、にんにくの香りがしてきたら、強火にし、ひき肉を加えて炒める。
肉の赤みがなくなってから更に1分ほど炒める。(ためしてガッテンで昔やってた方法です)
④③に長ネギのみじん切りを加えて炒め、ネギが少ししんなりしたら合わせ調味料を注ぎ入れる。
⑤煮立ってきたら、豆腐と白きくらげを入れ、木べらを静かに前後に動かすようにして、
⑥調味料が馴染んできたら、具材をフライパンの端に寄せ、中央部に空きスペースを作り、
水溶き片栗粉を木べらで混ぜながら、徐々に加える。
※とろみをつけるのが苦手な方は火を止めてから 水溶き片栗粉を加え、
再度、火に掛けるとダマになりにくいと思います。
調味料を具材にからめる。(あまり激しく混ぜない。「煮る」という感じで。)
⑦器に盛って、山椒の実、葉ネギを振りかければできあがり!!
<食材の効能>
豚ひき肉:気を補い、体力を回復させます。
豆腐:体にこもった熱を冷まし、体を潤します。
寝汗などかく人には、おススメです。
白きくらげ:肺を潤し、から咳などを止めます。お肌もウルウルに。
長ネギ:体を温め、風邪菌を吹き飛ばします。
にんにく:にんにくといえば、やっぱり体力回復!!
しょうが:長ネギ同様、体を温め、風邪菌から身を守ります。
山椒の実:体を温め、むくみを取ります。
豆板醤:食欲を増進させます。
みそ:コレステロールを抑えます。ガン予防にも効果あるみたいです。
ちなみに昨日の我が家の夕食です。
一汁二菜プラス明太子・・・。
ちょっとシンプル。(いや、かなりシンプル?!)
食後には、カラ咳が出る旦那さま用に梨を準備。
おいしくいただきました。
麻婆豆腐に入れた白きくらげの食感、とっても好き!
結構イケてます。
味もすぐに馴染むので、料理に使いやすい食材なんですよ~。
しかも美肌効果ありですよ、奥さん!!
毎日とはいいませんが、ちょこちょこ使ってみるといいと思います。
うちの近所のスーパーでは、大量に白きくらげを売ってます。
東京の実家の方もそんなもんだと思ってたら!!
近所のスーパー、3軒回ったけど、あるのは黒きくらげばかり・・・。
白がない・・・。
練馬ですよ!一応23区ですよ!!
なんで田舎にあって、都会にない??!
次に帰省するときは、白きくらげ持参だわ。
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