本日はHITOTSU学講座
に参加。
新シリーズ 十牛図をテーマにした会。
十牛図とは、
禅
の悟り
にいたる道筋を牛
を主題とした十枚の絵で表したもの。
ということで、私も知らなかったのですが、深い内容でしたね!
牛を人の心を象徴していて牛を探す過程を絵で表しているのですが、
今日は主に尋牛というひとつめの絵の解析で、
その解析が面白かったです。
自分の判断基準から出ているのが1つめの図なんですが、
この自分から出るということが本当に難しいのだけれども、
とっても大事だということで、
自分から出るだけでも一つの悟りの段階なんだということを
聞いてなるほどと思いました。
逆にいうと今まで自分の判断基準に気づいたことのない人が
大半なわけで、そのことに気づいて、自分の外に出て、
大自由な心を見つける追求の旅に出ること自体が、
本当にまれなことだし、気づいた人達の連帯が
大事だということを感じさせられました。
十牛図の世界はかなり私たちに身近ですね。
Nohさん
の解析は面白いし、わかりやすいです。