美しき夕日
先日、遊びに出ていた長男(7歳)が「ただいまー!」と駆け込んでくるなり、
「マミー、僕、今日すごくきれいな夕日を見たんだ!」
と、目を輝かせていいました。
――この子も夕日の美しさに感動する年になったのか…――
としみじみしつつ、
「どんな風にきれいだったの?」
とたずねたところ、
「あのね、丸くて赤くてキンタマみたいな太陽がオッパイみたいな山の谷間にスルスルと沈んで、それはもう夢のようにきれいだったの」
――キンタマみたいな太陽にオッパイみたいな山の谷間 !?
…どうやら彼には、「美しいものを描写する技法」というのを、少し真剣に学ばせる必要がありそうです。