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『狼少年ニ星屑ヲ』終演。25歳の時に描いた物語。3度目の再演。不幸や孤独や卑屈さがデフォルトだった頃に描いた。初演はさひがしジュンペイ、高橋倫平がそばにいてくれた。2度目はそれにわかばやしめぐみ、藤井としもりも、加わった。でも依然としてみんなへは片想いのような状態が続き、劇団員とは言えなかった。
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気付けばあれから6年。恥ずかしいので詳細は省くけど。なんか色々なことが変化していた。相変わらず芝居以外に何も存在しないような毎日なのだけど、いろいろ、変わった。
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変わってしまわないために、必死で変化し続けてきた成果だと思う。

一流か二流か三流かはさておいて、いつの間にかプロになっていた。そのせいで負うものも増えたし、縛りのようなものももちろん増えた。だけど得たものの方が多い。

よく「昔はよかった」と言う言い方をする人がいるが、俺は今が一番いいと思ってる。抜群に、常にパークを記録し続けて時間が進行してる。おそらくは、このまま死んでいくのだと思う。そうあれるように命を賭けるし。
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客の入りも凄まじかった。ご参加いただいたすべてのあなたに、心から感謝します。たくさんの愛に触れられることができた素晴らしい時間でした。やっぱり、おぼんろは、あなたのものでありたい。俺が責任者だけど、あなたのもの。
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どうかこの物語りがあなたの物語でありますようにと願います。

終演後数時間で次の仕事に突入し、同時に『メリーフェアリーライブラリー』を進行しつつ、なによりも『ヴルルの島』の準備に躍起になっております11月。すでに2016年11月が10000日あったかのような極上のテンテコマイぶりです。

明日は『ヴルルの島』一般発売。
爆発するほど緊張しています。

執筆楽しい。

生きていることが幸せです。