こんにちはビックリマーク

7月11日帯津三敬塾クリニックにて「漢方における癌治療」(By滝原 章宏)というテーマでセミナーを開催しました。

金曜日の夜でしたが30名近くお集まり頂きましたアップアップ
どうもありがとうございましたニコニコ


今回はセミナーでお話しました内容「中医学では癌はどのように考えているか」をお伝えします。


■中医学では癌をどのように考えているか


「邪の集まるところ、その気虚するなり」


これは、弱いところに病気が出るという中医学の考え方です。


中医学では病気は単純に発生するものではなく、
必ず病気が発生しやすい条件に身体がおかれているときに発生すると言われています。


身体が弱っている時(本虚と言います)に気(エネルギー)のめぐりが悪くなります。
身体がストレスにさらされていると、気のめぐりが悪くなり心にストレスがあると全てのエネルギーが滞ってしまいます。


癌はこのような状態のときに発病しやすく、
さらに最近では、「火神派」(中医学の流派のひとつ)と言われる人たちにより、
「癌の発病は『寒』からはじまる」
と言われています。



つづく...