小笠原 平和の旅 その2 海編 | さとおっちゃん的 男の庭つくり

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うたうたいの さとおっちゃんの
ガーデニングや DIYや 食いしん坊ブログです。

こんにちは。


ようやく、

小笠原関係の事務処理が終わり、

報告書の作成も ひとだんらくしました。


さてさて

小笠原 平和の旅シリーズ です。



なにしろ

海の写真だけで1000枚を超えるのですが・・・。



そのダイナミックな生命力を

写真でお届けできればと思います。



写真が多いので

言葉は飛ばして見てくださっても うれしいです。


でも

言葉も読んで下さると もっと うれしいです。

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30m下まで

裸眼で 見ることのできる 海。

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元来

地球はこんなにも美しい星だったということを

実感します。

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波が作り上げた穴。

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命が命を奪うために

人工的に掘られた壕。



地球が、人間だけの所有物ではないということを、

肌で感じるきっかけにもなりました。

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旅を始めたばかりの

こんなにも かわいい子ガメ。


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兄弟が

偶然 再開した瞬間です。

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30年の時を経て

また この海に戻ってくることに

想いを馳せながら

いってらっしゃい!!って。



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いつもは、

鮫池からボートで 近づき、

直接南島に上陸するのですが、

台風の影響による高波のため、

扇池より泳いで上陸をしたのです。


もう

なんども 南島に上陸してきたけれど

こうやって 上陸したのは はじめて。


緊張感の後の

達成感は 言葉では言い尽くせません。




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見てください!!

この空と海。


どんな言葉で

この美しさを表現すればよいのでしょうか。

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一方で

太平洋戦争中(1944年)

魚雷の攻撃を受けて座礁した濱江丸を

高台から見学した後、

シュノーケリングで船の近くまで行きました。



上から見ただけではわからない、

海底に沈む船の現在を

目の当たりにし、

平和について考え、平和への責任を考えざるをえません。



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この沈没船を住まいにしている

たくさんの魚たち。


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海の底には

サンゴ礁が きれいな列になって

まったく なくなっている箇所もありました。



そうです。

67年も前に

潜水艦がこの場所を通ったから

サンゴ礁が削りとられているのです。

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上から見ただけでは

表面だけを見ていただけでは

わからない 歴史。


建築は死闘、

破壊は一瞬。


こういう言葉がありますが

70年近く 時が過ぎても

サンゴ礁は 元には戻らないのです。




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およぐことが不得意な参加者が

あまりの海の美しさに

周囲のみんなから 誘われて

はじめて海に入りました。





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その参加者は、

「海に入るのが怖かったけれど、勇気を出して入ってみた。

 海の上も美しいけれど、

 海の下にもきれいな世界があることを知った。

 勇気を出して知ることができた世界。

 これからも小さな勇気を出していろいろな世界を知りたい。」と。



勇気と言う言葉の意味を

教えてもらいました。



その勇気のご褒美のように

なにか 近づいてきてくれました。

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もう

すぐ手が届きそうな場所にまで・・・



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そうなんです。

イルカです。


しかも 群を成しているバンドウイルカ。

ジャンプをしては

一緒に遊んでくれています。

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ハシナガイルカも

遊びに来てくれたのです。


このイルカは

一緒に泳いでくれるのです!



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そして

ほとんどが ボケボケな写真だったのですが・・・・

この写真だけ!!

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お弁当を食べたときに

銀紙が 風に飛ばされていきました。


すかさず

ツーリストの佐藤さんが 海に飛び込み、

銀紙を拾いに行ってくれたのです。


たった一枚の銀紙。

その佐藤さんの背中に

海と生きるということの 責任と決意をみました。


と、

同時に、東京湾で見た多くのゴミにまみれた海が脳裏に浮かびました。


自分の庭や部屋は掃除できるけれど

地球に住んでいるという 自覚が 今まであっただろうか・・・・。


佐藤さんの

背中は いろんなことを教えてくれたのでした。



平和への旅は

まだまだ つづきます!!!