オーリングテストしてみると

無農薬無化学肥料を標榜してても

有機JAS認証であっても

全く入らない農産物もあり、

慣行農法でもしっかりオーリングが

入る農産物もある。

確かに確率として無農薬無化学肥料の

ほうが入る確率は高いのだ。

ここが農業農法の面白く

奥深い部分でもある。

多少残念なのはオーリングが

しっかり入る農産物でも

減農薬慣行農法と言うだけで

安全志向消費者の選択から

排除される傾向が強いことである。

もちろん農薬は極力使用しないのは

大原則。微生物活性をあげて

作物の生命力を最大限引き出す

努力は傾けている。

化成肥料による土壌微生物活性の

低下には配慮しつつ

量子論的アプローチが

土壌微生物や作物に与える影響を

重視しつつの農法であるのだが

作物の栄養失調には配慮する。

だから、一概に化成肥料は否定しない。

多様性要素を観察しタイムリーな

種々の対応施用において

作物の生命活力を最大限引き出す事が

オーリングが入る農産物生産との

経験則を私は得ている。