【閑話休題】木耳(きくらげ) | ・大津、出水、そして全国の子供たち、死んじゃいけない~ヘロの独り言

・大津、出水、そして全国の子供たち、死んじゃいけない~ヘロの独り言

・ 全国で子供たちが陰湿ないじめによって死に追い込まれている。
  命を奪うものは直接の加害者だけじゃない。見てみぬふり、時には言葉の暴力や直接の暴力で、子供たちを死に追いやる教師もいる。
  そんな狂った社会に向けて、老人は怒りをこめてつぶやきます。

木耳


日本列島 荒れ模様の天気のようですが 練馬はいまのところ良い天気です。
キノコのほうが数日の成長待ちという段階で、今日は自宅でのんびりしています。
おかげで朝からじっくりとコメントを読みながら、皆さんから勇気をもらってます。
中でも素晴らしい出会いは『絶対に助けたい』さんのコメント。
ノクさんも、月山さんも、私と同じ思いのようですね。
おおげさに言えば、日本の若者もまだまだ捨てたもんじゃないぞ、という思いです。
いつもはコメント欄を飛ばす方も、今回は是非とも覗いてみてください。
直近の新富町の記事です。


キノコのほうですが、
タモギタケは一般になじみがないため、まだまだ暮らしの足しにはなりません。
一種のボランティアみたいな仕事になってしまっています(笑)
でも、小児糖尿の子供たちのためにという思いではじめたことなので、
尻尾をまくわけにはいきません。まあ、のんびりとやっていきます。

でも、いくら仙人を自称していても、霞を食って生きるわけにもいかず、
腹の足しになるものということで、国産木耳の栽培に手を広げることにしました。
やってみると、これがなかなかに面白い。
木耳とは文字も読みも実に上手く名付けたものだと感心します。
見た目は文字通り褐色の「耳」です。そして手触りはまさしく「クラゲ」

こいつの育ち方がまた面白い。
ぎゅっとビニールに梱包された培養体に、カッターで切り口を入れる。
成長したがっていたキノコの芽が、その切り口に一斉に集まり、外へ出ようとする。
小さな串団子のように切り口に整列して、よーいドンです。
同じ条件でスタートしているのに、その育ち方は実に様々です。
小ぶりで美しく育つのもあれば、他をおしのけてグングンでしゃばるのもある。
でしゃばりクラゲにはさまれて、その隙間をぬうように「俺もいるんだ」とばかりに伸びるのもある。

耳状といっても形は様々。人の耳の形が様々なのと全く同じです。
椎茸など他のキノコはどれもよく似た形に育ちますが、こいつは違う。
どれも個性的な顔立ちばかりで、乙に澄ましたものからヤンチャまで実にさまざまです。
まるで人間の子供たちそのままに、実に個性的な集団です。
どんな育ち方のどんな顔立ちのものがいいか、そんな基準はありません。
どれもがきっちりと自分を主張して、それぞれに育っていく。
見ていて楽しくなってきます。
そう、どんな育ち方が良いかなんて、誰も決めることなんかできないんです。

当面は関西と関東の中華屋さんの素材として出ていく予定で、
あんがい皆さんがそれと知らないままに、
どこかのお店でヘロが育てた木耳入りの中華を召しあがることになるかもです。
さあ、今日と明日、
あの子たちが栽培室でどんな風に育つかを楽しみにしながら、
ゆっくり骨休めすることにします。頑張れ、いとしの木耳ちゃんたち(/・ω・)/

ライン

追伸
何故かパソコンが不意にパンクして、修理に出すことになりました。
これはポンコツのXPを押入れから出して打っていますが、危険なので常用できません。
修理が終わるまで、とくにコメント承認が滞ることが多くなると思いますが、
ご了解ください。