『先生』と呼ばれる程のバカじゃない ~ 奈良三笠中事件・校長のワイセツ奇行 | ・大津、出水、そして全国の子供たち、死んじゃいけない~ヘロの独り言

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・ 全国で子供たちが陰湿ないじめによって死に追い込まれている。
  命を奪うものは直接の加害者だけじゃない。見てみぬふり、時には言葉の暴力や直接の暴力で、子供たちを死に追いやる教師もいる。
  そんな狂った社会に向けて、老人は怒りをこめてつぶやきます。

わいせつ



先生と よばれるほどの 馬鹿じゃない

これは川柳の中でも、古典に入る一句です。記憶があいまいなので表記に誤りがあるかもしれませんが、大意に間違いはないと思います。
世に先生と呼ばれる『職業』は、教師、医師、学者、作家、評論家、きわめつけは政治家ということになるでしょうか。そのどれにも当てはまる名句だと思います。共通するのは、庶民の【常識】とはかけ離れた独自の常識をお持ちという点でしょう。つまり、先生とよばれる方々の常識は、世間の非常識ということ。

先生は 生徒がいるから メシが食える


代議士は『選挙民』のおかげで代議士になれる。医者は患者がいてこそ食っていける。故三波春夫さんじゃないが、お客様は神さま。この理屈で言うと、先生は生徒がいてこそメシが食える。教育理念や情熱はさておいても、このくらいのわきまえはもってほしいところです。圧倒多数の庶民は、その【社会経験】を通じて、社会に生きる人間=社会人としての常識を学ぶのですが、どうやら『先生』と呼ばれる方々は、そういう経験や訓練を受けずに大人になってしまったように思えてなりません。つまり、おとな子供。

 校長 我がクラスの高倉健に何か言いたいのですか (クリックでリンクできます)

憶えておいででしょうか、この記事。
★クラスに発達の緩やかなお友達がいて、その子に担任がかなきり声で怒鳴るのがずっと我慢できなかったようで…。 ある日 『先生 そんな叱り方しなくても良いと思います。もっときちんと話して説明すれば○○君は解ります』とクラス全員の前で発言したらしく、その上 クラス中が『そうだ!そうだ!』の大合唱になったそうです。現担任にしたら娘は目の上のたん瘤なのだと思います。★
この小学3年のお嬢ちゃんは、こうした発言をする性格ゆえに、担任教師からの陰湿な『いじめ』を受けるのですが、校長までがこの担任の味方をし、代替わりした担任に「あの問題児には注意しろ」と警告する始末。救いは、その先生が校長に返した言葉で、それが表題の言葉というわけです。
子供を育て導く理念や愛情はともかく、たんに職業と考えただけでも、これは異常な体質と考えざるをえません。その子たちがいるからこそ、自分がオマンマにありつけるということも忘れ、まるで密室内の専制君主きどり。校長の対応が示しているように、これが教育現場の一般的な実態です。平易な言い方をすれば、お客には極めて横柄で、社員の目は上司にしか向かない企業風土。もうお分かりですよね。これが私企業なら確実に倒産です。そのきわめつけが、穂高東中学の暴行教師が発した言葉(暴行の動機)=「お前が入部してきた時から、ムカつくんだよ!」 でしょう。

いじめ調査報告書に 校長が書いた 被害者の母を冒涜する卑猥な文言

さて前置きが長くなりましたが、奈良三笠中学事件の被害者のお母様・しほっちさんが来週から過大な心的ストレスが原因と思われる病で入院されます。
その大きな原因になったと医師が診断所見に記し、奈良県警もその事実を捜査で把握した事件が、以下のような三笠中現任校長・長浜博己氏のワイセツ発言です。

お母様のブログ(2月14日) ★奈良市立三笠中学校のN校長は現在、傷害事件の容疑者として奈良警察署が捜査に動き出しています。既に私の精神科の主治医に診断書の説明を求める電話が何度もかかっているということで、診断書にはN校長が私が開示するのをわかっていて意図的に変態的な表現やストーカー行為と取られる表現を妄想で行ったことによって私がPTSD(心的外傷)を負い、それによって現在、精神状態が悪くなっているということで傷害の被害届を受理されました。

問題発言は、お母様のブログをそのまま引用して ご紹介することにします。
★ 平成23年6月3日に起きた窃盗事件の報告書(公文書)の開示請求をしに行きました。そこには、窃盗事件とは全く関係のない、あまりに下劣な表現が書かれており、教育委員会に抗議をしたところ、確認していなかったと謝っていました。
窃盗事件の報告書の一枚目は事件の関係者名や概要、対応が書かれており、報告書としてはこの一枚で成立します。と教育委員会の亀井氏が言っています。
私は二枚目を見た時に愕然としました。 (略) さて、報告書の二枚目にN校長の妄想が書かれた下劣な文章がありますのでご紹介します。ちなみに私、この日はTシャツに足首までのGパンという、他の保護者と同じ格好をしていました。これを踏まえてお読み頂きたいと思います。

「6月7日(火)授業参観・学級懇談、昨日の家庭訪問の際、母親が娘に指導していた被害届を提出したことをクラスの友人達に伝えるという件について、担任から石田本人に確認すると「少しずつ話している」ということであった。この日授業参観であったため母親が来校する。来校したのは、まだ授業参観が始まっていない終わりの会の最中であった。母親は、自分の体にある○○○(恥部の名称。えぐいです)が見える露出度の高い服装で、娘の友人達に声をかけていた。」と書かれています。ここから5行程度警察の捜査について書かれています。

そして、ここからがストーカーか?と思われる表現が書かれています。私は校長にタイへ行くことも日程も話していません。これも、教育委員会の亀井氏が「不要です」と断言しました。「 6月8日(水)~6月18日(土)まで母親はタイに在中。その間、石田本人は祖父母の所で過ごす。6月19日(日)タイから帰国。」作り話が大量に書かれています。(事件に関係のない日時の母親の行動について延々と書いているが)これ、校長の妄想です。明らかに妄想なのです。気持ち悪い。
何をとち狂ったのか、私(女性)の恥部名称を公文書に書いて、それを露出度の高い服装をして子どもたちに話しかけていたって(ーー;)
頭おかしい人ですやん? ってか終わりの会の途中に恥部を露出して乱入したら警察に捕まるでしょう(ーー;)

※ これはお母様が憤る事件のほんの一例です。いずれにしても、この校長の行動は常軌を逸するものであり、警察当局の動きから見て、立件の可能性は高いと思われますが、それにしてもと思わざるをえません。当人が管轄する中学生のレベルにも達しないような、あまりの非常識ぶりです。
教育現場以外の実社会の体験がない教師たちが、社会常識からかけはなれた意識を育むことは容易に想像できます。しかし、現場のトップまでがこういうありさまであれば、ワイセツや暴力など、破廉恥事件の発生比率が一般水準よりも高くなるのも道理。
子供たちへの【道徳教育】よりも、社会常識の習得を基準においた教員の練磨が不可欠な課題です。また、教員の養成と採用のあり方そのものが根本的に問われているのだと思います。