結構荒れたレースでした。
クラッシュも多かった。
でも、クラッシュに直接絡まないところで、
クラッシュで飛んできたパーツが頭部を直撃という悲しい事故でした。
クラッシュした際にはセーフティーウォールや強固なモノコックなど
様々な安全策でドライバーを守っていますが、
飛んできたカーボンパーツが頭部に当たると、
どうすることもできないのでしょうか。
ここ数年ずっと見ているインディカーですが、事故もよく起きます。
11年のダン・ウェルドンの事故も記憶に新しいですし、
13年にはダリオが引退を決断するクラッシュ、
今年はヒンチクリフが同じように頭部へのパーツ直撃で長期療養となっています。
今回のジャスティンも、13年に骨盤骨折の大事故にあっている。
先日は14年F1日本GPでクラッシュしたビアンキ選手も亡くなりました。
今のレースで安全が置き去りにされているとは思いませんが、
クルマも進化している中、安全についても常に進化が必要ということなのでしょう。
大好きなレースだからこそ、
こういう事故が起きるのは辛いものです。
とても残念です。
2009年インディジャパンにて。
ジャスティン・ウィルソン選手。
安らかに。
2013年に優勝したこの時、2位でしたね。
背が高いから、表彰台の高さが違ってもウィナーと同じ位置になっていたのを思い出します。