カンブリア宮殿 株式会社ヤナギヤ 柳屋 芳雄(やなぎや・よしお)氏出演回 「雑食性企業をつくれ」 | プロモーションLabo(不動産売買の集客/ネット集客/反響UPに関する内容)

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カンブリア宮殿「株式会社ヤナギヤ」社長の柳屋 芳雄(やなぎや・よしお)氏出演回をみた感想です。

株式会社ヤナギヤ:山口県の企業

ヤナギヤの創業は1916年で、まもなく100周年だそうです。

元々はカマボコメーカーで創業者が魚のすり身の電動練り機を開発し、カマボコ産業の機械化に大きく貢献したことが、機械メーカーとしての始まりの企業です。

カニカマ製造機を商品化したのは、現在の3代目社長「柳屋芳雄氏」が就任して間もない1979年。
カニカマのヒットに合わせて機械も売れ、これが急成長のきっかけでした。

フランスでも「SURIMI(スリミ)」と言われ売れているそうです。

しかし今、「カニカマ」機械がヤナギヤの売り上げに占める割合は1割しかないそうです。

和菓子、ペットフード、海苔、豆腐から「ふぐの皮むき」まで、お客から相談を受けたら何でも引き受け、一から研究開発して機械を作っている。

それも客の業界の常識を覆す独創的なものばかりです。

柳屋氏が言うには「とにかく“頼られる”企業になれ」を合い言葉に、お客の要望にとことん付き合うことで、社員1人1人の「生み出す力」は鍛えられていく。

それが「雑食性企業」という「強い」中小企業を生んでいくそうです。

また、「会議」は「売れない理由」は一切述べず「売れる理由」を聞く場所。だから、不況では短く、売れている時期ほど会議の時間は長くなる。

確かに、「売れている理由」を共有することでより「全員の知識・モチベーション」も高まり売りやすくなると思います。

「東日本大震災」の後。
実は東北沿岸部は、練り製品機械が主力のヤナギヤにとって最も顧客の多い地域。

機械メーカーは製造した機械は「子供」と一緒、その子供を救わない親は居ないでしょう?

という想いで「機械の再購入ではなく、安価な修理を提案」し被災地の復興に「裏方」として大いに貢献したそうです。

いつの時代も「顧客第一主義」の会社は「売れている(業績を伸ばしている)企業が非常に多いなと思いました。

このような企業を作りたいものですね^^