お笑い鉄板レース | お笑い番組大笑いの法則

お笑い鉄板レース

「やりすぎコージー」 テレビ東京

第1回やりすぎ the 鉄板ショーを開催。
ニュアンス的にはなんとなくわかったつもりでいたけど。
競馬で100%外れないことを鉄板レースといい、そこから外さないネタのことを鉄板というらしい。
そういえば、最近も当たり馬券の払い戻しが掛け金と同額なんてレースがあったけど、そんな馬券、よく買う気になれるよなぁと思う。
まぁ、それでも好きだから楽しいんだろうね。
お笑い好きなら鉄板でもなんでもおもしろい。

出馬したのは中川家、タカアンドトシ、メッセンジャー。
審査員は大木こだまひびきの両氏。
ボードにネタの脚本が書き出されていて、どこが鉄板なのか、本人たちが説明する。
解析なんて、あまりおおっぴらにやりたくないよね(笑)

まずはタカアンドトシから。
ネタは「同級生」。欧米か!のツッコミがあるネタです。
基本はかぶせで、怒濤の「欧米か!」15回のあと、脈絡のないタカの「欧米か!」
そのあとは1回忘れさせて、最後にタカの「南米か!」で、大鉄板。
と、トシさんが説明。
そう、タカトシのこのパターンのネタは全部おもしろい、個人的に。

そのあとは別室で待っているお客さん(この説明を聞いていない)の前で、実際に本人たちが言ったところでウケているのか検証。
やっぱり笑いどころでみんな笑っていて、その部分では「拍手まで起こってる」と今田さん。

続いて中川家。
ここ一番というときにやっているネタだという。
予備校の講師と生徒という設定のコント。
どのあたりで笑いが起こるのか説明するが、結局、最後は礼二さんのちからワザで、剛さんはセリフが「先生、先生」しかない(笑)
やってみると、礼二さんのキャラクターに爆笑。

メッセンジャー。ネタは大阪のおばちゃん。
「前半うけてないと後半はフリートークになってるかもしれない」
と、弱気。
中川家やタカトシと比べて、東京ではあまり知られてないのでまずはお辞儀を5秒と、細かいことまで(笑)
客の前でやってみると、案外落ち着いたしゃべり方をするんだなと。
でも、やっぱりじわりじわりと、the 漫才ショー。
審査員が選んだのはメッセンジャーでした。

   ※

日曜の夕方、テレ東でやっていた番組宣伝の番組。
「レポーター虎の穴」でいいのか?タイトルがわかんないけど。
自称テレ東レポーターNo1の住田隆さん監修のもと、インスタントジョンソンとタカアンドトシがどちらがレポーターらしいのか対決。
って、2組ともあんまりレポートしてるの見たことないけど(笑)

街の中に繰り出して、行き交う人を呼び止め、10分以内で家賃がいくらかを聞き出し、安い方が勝利。ただし、家賃を聞くのは1回だけ。
みんなはロケバスで待機。車内で話していることはイヤホンで聞こえるようになっているようだ。
まずはタカさんが行ってみるが、いきなり一言目で家賃を聞いてしまう。
なので、トシさんが行ってみる。
タカ「どんどんいこう。時間がないから」
トシ「お前のせいじゃねぇか!」

ふたたびタカさんが外へ出た時は、トシさんの言うがままに。
トシ『鍋しませんかって』
タカ「鍋しませんか」
トシ『名古屋コーチンのダシで』
タカ「名古屋コーチンのダシで。あ、ロシアプーチン」
言われた方はわけがわからないだろうけど(笑)

そして、じゃいさんも。
「チース、何買ってんの?」と、いきなりフレンドリーに話しかける。
この人は本当に天然なんだろうか(笑)
いつだったかの「お笑いLIVE10」に出ていた時、ゲストの奥菜恵ちゃんが3人のうちではゆうぞうさんがいいと言った時、じゃいはそのことどう思うの?と今田さんが問いかけたら、
「生放送だからしゃべったらいけないって」
と、子供みたいな返答が(笑)