すべらない話 | お笑い番組大笑いの法則

すべらない話

「踊るさんま御殿」 日テレ

3時間スペシャル。紳助さん率いる「行列の出来る法律相談所」チームがやってくる。
フジの25時間では同じ並びで一緒に出ていたけど、この構図は滅多にないと出演者も興奮気味。

紳助さんはさんまさんぐらいしか相談する人がいないので、時折電話をかけるという。
留守電にメッセージを残すと、声のトーンが暗い時だけ折り返し電話がかかってくるらしい。
いい話じゃないかと思えば、さんまさん、紳助さんの暗い悩みを聞きながら、ずっと引き笑いをしているんだとか。

そんな紳助さんはなぜか女性からはよく相談を受け、さんまさんの元彼女も相談したことがあるという。
どんな話か聞かせてと出演者がいうと、
さんま「その話は『行列』で」
うまく逃げたのか、出る気満々なのか(笑)
さんま「えげつない話しやで」

そして、さんまさん、話の合間に何度も紳助さんの顔が「ヘチマみたいや」としきりにいっていた。
東野幸治さんは「なにか言い返して下さいよ」などといって、すました顔している紳助さんにいっていたのだが、終盤、ようやく紳助さんが「懐かしいなと思って」と話しを切り出した。

30年前、アドリブで挑んだ舞台で、「ヘチマ」というキーワードから奇跡のようなコントが出来たという。
あれは完成されたコントだったし、なによりあの状況であれだけのことが出来たってことで、ふたりの中では特別なものらしいのだ。

さんまさんは、覚えてるか?というような意味合いで投げかけたのだろうか。
なんか、ジーンとしてしまった。
さんまさんと所さんの組み合わせはたまに特番で見るけど、さんまさんと紳助さんの組み合わせも、もっと見たいよね。
ナイナイの岡村さんは「もういい加減若手にまわして下さいよ」と嘆きそうですが・・・(笑)


「人志松本のすべらない話3」 フジテレビ

3回目になるそうだが、今回初めて見た。
メンバーは、千原ジュニア、ほっしゃん。宮川大輔、次長課長・河本、ケンドーコバヤシ、サバンナ高橋、麒麟・川島。
サイコロで名前が出た人がすべらない話をする。

川島さんの話。
小さい頃、厳格な親父は旅行さえ連れて行ってくれなかった。
だがあるとき、社員旅行に川島さんも同行した。
夜、父が麻雀をやっていると同僚が、
「そうだよ、何か足りないと思ったら、川島さん全然エロいこと言わないんだもん」
「ほら、マンズが出てます」
それをきいて、幼心に「おやじ、会社で何してんねやろ」と思ったそうだ。

サイコロでやたらと当たっていた河本さん。
話を始める前から笑いも。
追い込まれると「姉がレズなんです」と言い始める。
どうも、前の2回でも姉のレズ話をしたらしい。
今回で最後だということで、はっきりと。
「(姉が言うには)レズやない。男の心を持った女のおなべを好きになったから、おこげや!」
お姉さん、今では中2のお子さんがいらっしゃるそうです。

宮川さんの話。
松本さんと沖縄へ行った時、シュノーケリングをしたという。
だいぶ歩かされて松本さん、ちょっとイライラしていたらしく、現場に着いたらフィンも付けずに海へと飛び込んだ。
だけど、思いの外深かったらしく、沈んでしまってなかなか浮き上がってこない。
上から見ていても松本さんが慌てているのがわかるので、なんて声をかけようか迷っていたら、浮き上がってきた松本さん、
「なかなかしょっぱいな」

ジュニアさん。
松本さんと旅行に行ってホテルに泊まった時。
朝食を浴衣で食べにいったら部屋に戻って私服に着替えてくるようにいわれた。
後輩のジュニアさんが「なんでや」と噛みついていたら、木村祐一さんもキレて「支配人呼んでこい」とわめいた。
支配人もなかなか折れないでいると、松本さんは小さな声で
「私服が浴衣やったらどうすんねん」
と、いって、結局浴衣で朝食を食べたという。

最後は松本さん。ごめんなさい。下ネタです。
25,6歳の頃、モザイク消しの機械を買った。
モザイクのかかっているところに、画面の中のスポットを手元のジョグ(棒のようなコントローラー)で動かすんだという。
場面が変わるので、常にジョグを動かしていなくてはいけない。
だから両手に棒をつかんでいると、ジョグを動かすたびにもう片方の手も同じ方向に動かしていた。
そして、上下にこすっているとジョグの方も同時にこすって……。
松本さんのその姿を想像して笑って下さい。